TRENDZが『CANVAS』で示したトレンドを牽引するグループの核 BTS、SEVENTEEN、ATEEZ……各メンバーが目指す理想も
メンバー作詞曲「Push Down」に込められた希望のメッセージ
ーーではその収録曲について、1曲ずつうかがっていきましょう。まずは1曲目の「Push Down」から。
ラエル：「Push Down」は、『CANVAS』のリード曲です。過去の自分を押し出して、どんどん上に進んでいこうという意味が込められています。注目してほしいポイントは、今回、僕たちが作詞を担当したことです。すごくポジティブな歌詞なので、ぜひそこにも注目をしていただきたいと思います。
ーーラエルさん、ウニルさん、ハングクさん、イェチャンさんが作詞をしたそうですが、どのように作っていったのでしょう。
ラエル：まず韓国語で伝えたいメッセージを作って、それを日本語に翻訳しました。僕らの言葉を日本語に変えた後はまた、リズムや語感が曲に合うように調整していって。そこが少し難しかったですね。
ウニル：まずこの曲を聴いたときに、すごく明るくてポジティブな印象を受けました。だから、明るいメッセージを入れたいと思って、〈絶対に諦めはない〉とか、〈もう一度立ち上がろう〉とか、ポジティブな言葉を入れました。
イェチャン：僕もこの曲を聴いたときに「すごく明るい曲だな」と思って、誰が聴いても力になるような、勇気をあげられる応援のようなフレーズや、すごく希望を持てるような歌詞を考えました。
ハングク：僕は歌詞を考えるときに、この曲に「希望」というタイトルを付けていたんです。自分の殻に閉じこもらず、自分の意思でどんどん前に外に進んでいく自分の姿を聴いた人に感じてほしかった。「希望を持ってほしい」という気持ちで書いたのが「Push Down」の歌詞です。
ーー2曲目の「Daybreak」は、どんな曲でしょう。
ハビ：カントリーとEDMが混ざっているユニークな曲です。明るくて、華やかな曲なので、聴いたらみんなに好きになってもらえると思います。今まで僕たちがお見せしたことのないカラーの曲なので、ファンのみなさんがどんな反応をしてくださるのか、すごく気になります。この曲が一番「何にでもなれる、どんな色にも染まれる」という『CANVAS』のテーマに合っているんじゃないかな？
ーー3曲目の「BAD ENOUGH」は。
リオン：『CANVAS』に収録された5曲の中で考えると、ほかの曲とは一番毛色の違う曲だと感じるかもしれないけれど、デビュー曲「REBIRTH」の延長線上にある力強い曲。みなさんの持っているTRENDZの印象そのままの曲になったのではと思います。
ーー4曲目の「Best Friend」はどうでしょう。
ユヌ：「Best Friend」は、ファンのみなさんのために作った曲です！ ダンスは、リオンとイェチャンが振付けしてくれました。なのでファンのみなさんにとっても、興味をもっていただける曲になるんじゃないかな。早くファンのみなさんにお見せしたい曲です。
ーーどのように振付を作っていったのかを教えてください。
イェチャン：「Best Friend」は、すごく安心できる、気楽に聴ける雰囲気の曲だと思ったので、それをダンスにも反映しています。見ていただいた人にすぐにマネできるフリもあります。みなさんがマネしやすいように、動作を詰め込まないというのは、意識したことろ。初めて2人で共同制作という形でダンスを作ったのですが、リオンさんとコミュニケーションをとりながらじっくり作ったダンスなので、完成度には満足しています。
リオン：「Best Friend」というタイトルを聞いたときから、ポイントとなるダンスを考え始めました。親しい人という意味から、僕と君が心の扉をコンコンコンコンとして手を握りあう……というダンスが「Best Friend」と歌うところで入ってきます。見た人の心が温かくなるような、そんな振り付けになったんじゃないかと思っています。
ハングク：はい、そこが、ポイントです！
ーー5曲目の「Matrix」は。
ウニル：この曲は、ポップな要素が強い曲です。「多種多様な楽曲に取り組みつつも、自分たちの芯は変わらない」と歌っている歌詞は、僕たちが韓国でデビューしてから今に至るまでの過程に、ちょっと似ている気がしています。ポップ色が強いだけに、聴いたら明るくエネルギッシュになれる曲だと思います。
ーー4月になったらライブがあるんですよね。今回のライブはどんな感じのライブになりそうですか。
ラエル：昨年8月に日本での初ライブ（『TRENDZ JAPAN DEBUT SHOWCASE -REBIRTH-』）を行いました。そこでは力強い姿をお見せしましたが、今回もその力強さはご覧いただけると思います。『CANVAS』収録曲も5曲全部やる予定なので、今、振付けを練習しているところです。前回のライブは、日本デビューという初お披露目の場でした。今回はそれから8カ月経って成長した姿、余裕のある姿、そして僕らの自信も感じていただける公演になるんじゃないかと思っています。
ーー7月で日本デビュー1周年ですね。日本デビュー2年目の抱負を教えてください。
ウニル：1年目には、「REBIRTH」で力強い姿をお見せしました。2年目にはもっとさらに多くの人に僕たちのかっこいい姿をぜひお見せできるように頑張りたいです！
■リリース情報
TRENDZ『CANVAS』
2025年4月9日（水）発売
超豪華盤（CD+Blu-ray＋特別イベント招待）／AVCD-63695/B／16,500円（税込）
豪華盤（CD+Blu-ray）／AVCD-63696/B／7,700円（税込）
通常盤（CD Only）／AVCD-63697／2,750円（税込）
ソロ盤（CD Only）／全7種／AVCD-63698～AVCD-63704／2,750円（税込）
詳細：https://avex.lnk.to/TRENDZ_CANVAS
■ライブ情報
TRENDZ JAPAN LIVE 2025『CANVAS』
2025年04月13日（日）開場16:00／開演17:00
東京・Zepp DiverCity (TOKYO)
公式サイト：https://avex.jp/trendz/
公式X：https://x.com/TRENDZ_JP
公式Instagram：https://www.instagram.com/trendz_japan_official/
公式TokTok：https://www.tiktok.com/@trendz_japan_official
公式YouTube：https://www.youtube.com/@TRENDZ_JAPAN_OFFICIAL
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