EXPG高等学院 入学式・卒業式に豪華ゲスト続々登場 難波碧空と永山椿による新入生代表挨拶も

 入学式の後は、3期生の卒業式へ。担任の先生から1人ずつ名前を呼ばれた卒業生108名は、舞台上で大きく返事をしていく。その1人ひとりの表情は、これから歩み出す未来への希望に満ちているようだった。

 昨年4月にEXPG高等学院の学長に就任した中務にとっては、今回が学長として初めて卒業生を見送ることになる。修了証書授与前の挨拶で、中務は「どんなライブよりも緊張しています」と明かすと、客席を明るくするように促し、目の前に座る卒業生の顔を見つめた。学長に就任してから各校を訪れ、学生との個人面談も行っていた中務。1人ひとり思い入れがあるという卒業生に向けて、「3年間、楽しいことだけではなかったと思います」「たくさんの感情が、皆さんの中にあったと思います。でも、どの感情も間違ってないです。むしろ正解です。人間は楽しいだけの感情では成長できない生き物です。だからこそ、色んな感情が皆さんの心を大きく成長させたと思います」と語る。そして最後に、「僕を学長にしてくれたのは、3期生の皆さんだと思っています」と感謝の言葉を告げた。

 修了証書授与の後は、EXILE HIROからの祝辞、在校生送辞、卒業生答辞と続く。卒業式もまもなく終盤というところで、ゲストとしてRIKU(THE RAMPAGE)が登場。EXPGの卒業生でもあるRIKUは、ここまで式を見ていて過去の自分が重なったと振り返る。そして、卒業ソングとしても人気を誇る「道」(EXILE)を、卒業生に向けて心をこめて歌唱した。

 中務にとっては学長就任から1年にもなったこの日。卒業公演と入学・卒業式を終えて、あらためて学長になった実感が沸いたという。同時に、学長として2年目のスタートということで、「1人でも多くエンタテインメントの世界に旅立っていく子をこの学校から出したいですし、1人でも多く夢を叶える子がいてくれると嬉しい。『あの学長でよかったな』って思ってもらえるような、そんな学校にしたいです」と展望を語った。それぞれが描く未来に向かって、EXPG高等学院の新入生、在校生、卒業生たちはこれからも自らの道を歩み続けていく。

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