HYBE新オーディション『応援-HIGH』、晴(HARU)とシン(SHIN)が脱落 「苦しい」「またどこかで会えるといいな」

 HYBEによる新世代J-POPボーイズグループオーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)。3月29日に第6話が放送された。

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HYBE新オーディション『応援-HIGH』第5話、“脱落”懸かる審査で険悪ムード アンジャッシュ 児嶋「今までで一番辛い」

オーディション番組『応援-HIGH ~夢のスタートライン~』(日本テレビ系)第5回放送を振り返る。

 デビュー7人の座をかけて、ランナー(オーディション挑戦者)であるYX LABELSの練習生11人が切磋琢磨する姿を描く本番組。先週放送の第5話では、第2区間「レジェンドJ-POPカバーミッション」がスタートした。2チームに分かれ、負けたチームからは脱落者が発生するというプレッシャーの中、時に助け合い、時に本音でぶつかり合いながら、デビューを夢見て奮闘するランナーたち。練習期間を経て、チームの勝敗が決まる本番のステージが幕を開けた。

 スタジオに登場した「DESIRE -情熱-」チーム(チーム名:シッカー)の5人は、ブラックの衣装でクールな雰囲気。一方の「Body & Soul」チーム(チーム名:トライ&パレット)はスポーティーかつカジュアルな装いで、それぞれチャーミングにポーズを決める姿に審査員の顔にも笑みが浮かぶ。評価のポイントは「基礎」と「成長」。「僕は絶対脱落したくないし、絶対デビューしたいって気持ちがさらに大きくなりました」と話す雅久(GAKU)や、「自分も含め、他のメンバーも全員焦っていました」と話す優樹(YUJU)など、ランナーがそれぞれの想いを抱えて今日を迎えたことが伝わってくる。

 先攻は「DESIRE -情熱-」チーム。歌い出しを担当する雅久(GAKU)は大人な色気も醸し出し、第1区間で高評価を得た礼央(REO)も艶っぽい歌声を響かせる。以前に“自信の無さ”を指摘され、センター交代という悔しい経験をした優樹(YUJU)も、今日は視線の一つひとつに気を配りながら堂々としたパフォーマンスを見せていた。ベンチを使いながらクールに歌いこなす颯太(SOTA)やハク(HAKU)も含め、5人のスキルが発揮されたパフォーマンスに、MCの児嶋一哉(アンジャッシュ)と安村直樹(日本テレビアナウンサー)も「かっこいい!」「完璧!」と感嘆の声をあげる。

 後攻の「Body & Soul」チームは、6人のアグレッシブなパフォーマンスが印象的だった。明るい表情と歌声で魅了するシン(SHIN)に、中間チェックでも高評価だった力強いラップを響かせる海志(KAIJI)。シグナルソング「FINISH LINE~ 終わりと始まりの ~」でセンターを務めた京助(KYOSUKE)はさすがの安定感のある歌声で、中間チェックでは高音に苦戦していた様子の琉楓(RUKA)も、今日は成長の見られる仕上がりだ。

 そして、前回の放送でやや不安な面が見られた晴(HARU)や、途中でチームチェンジがあった成満(NARUMI)も渾身のパフォーマンスを見せた。ステージを終えて、「あっちのチームから移籍して、短い期間で頑張ったもんね」と成満(NARUMI)の肩をさする琉楓(RUKA)や、「マジごめん。僕が年下なのにめっちゃ言ったし」と声をかけながら晴(HARU)と抱き合う海志(KAIJI)。先輩ランナーたちの温かい言葉に、涙を浮かべる成満(NARUMI)と晴(HARU)だった。

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