浜川路己・本多大夢・浅井乃我、『タイプロ』最終候補生の奮闘を振り返る ステージでの再会への期待
浅井乃我
このオーディションに参加するためにアメリカからやってきた浅井。単身での来日に不安も大きかったはずだが、最終話で「『タイプロ』で家族ができた」と話す朗らかな表情には、このオーディションで積み重ねた仲間との信頼関係が滲み出ているようだった。初めてtimeleszと対面した2次審査では軽やかなアクロバットを披露し、瑞々しいパワーでメンバー3人を惹きつけた。幼い頃からアメリカでダンスに触れてきたという浅井だが、このオーディションでは様々なジャンルの楽曲に挑戦しひたむきに研究を重ねる姿が印象的だった。また、「RIGHT NEXT TO YOU」が課題曲のチームで挑んだ4次審査では全編英語の歌詞の解釈をネイティブの視点からチームメンバーに伝えるという浅井ならではの方法で、パフォーマンスの磨き上げに貢献。最終審査の「Rock this Party」では弾けるラップも披露し、ガムシャラさを宿す無垢な歌声やパフォーマンス中の豊かな表情は彼の唯一無二の魅力だった。
オーディション終了後、3人はInstagramを更新。浜川は「新生浜川路己として前に進み続けたいと思います! これからもずっと応援して頂けると嬉しいです」(※1)、本多は「timeleszになるという僕の夢は叶いませんでしたが、もう少しだけ音楽を頑張ってみようかなと思います!」(※2)、浅井は「この経験を通して、新たに日本の舞台に立つという夢ができました。僕は決して諦めていません」(※3)と、それぞれが夢を追いかけ続けるという旨のメッセージを残している。またいつか他の場所で、華やかな光を浴びて輝く彼らに再会できることを祈る。
※1:https://www.instagram.com/p/DGIi6Y8TW8o
※2:https://www.instagram.com/p/DGGJROZzUnS
※3:https://www.instagram.com/p/DGFSf6GyZLY