HYBEからデビューの新グループKATSEYE「Touch」バイラルヒット ドキュメンタリーが世界中で話題に

Viral Chart Focus

 Spotifyの「Daily Viral Songs(Japan)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top Songs」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたランキング。同チャートの8月21日付のTOP10は以下の通り(※1)。

1位:HITOGOTO「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」
2位:Hanumankind, Kalmi「Big Dawgs」
3位:天乃リリサ(CV:前田佳織里), 橘美花莉(CV:鬼頭明里)「Watch Me」
4位:KATSEYE「Touch」
5位:八奈見杏菜(CV:遠野ひかる)「LOVE 2000」
6位:Mega Shinnosuke「愛とU」
7位:Glen Check「Dazed & Confused」
8位:ONE LOVE ONE HEART「愛せ、至極散々な僕らの日を」
9位:Glen Check「4ever」
10位:YungFLX「Like That feat. Kohjiya, Tade Dust」

 Spotifyの「Daily Viral Songs(Japan)」のランキングは、毎週ごとに注目すべき動向を見せている。SNSなどの口コミを反映させたチャートは、入れ替わりが激しいという性質があるにもかかわらず、先週から引き続き7つの楽曲がトップ10圏内をキープしている。例えばHITOGOTO「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」やHanumankind「Big Dawgs」、Glen Check「Dazed & Confused」などが、根強くチャートに残っている。なかでも目を引くのが、先週からひとつ順位を上げ、今週いよいよ首位を獲得した中島健人のソロプロジェクト・HITOGOTOの「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」である。同曲はドラマ『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(テレビ東京系)の主題歌を担当しており、ドラマのストーリーが進行するにつれて楽曲への注目度も高まっている。

 そして、KATSEYEの「Touch」も先週から引き続きチャートのトップ10圏内をキープし、なおかつその順位を着実に上げている楽曲である。6位にランクインした先週から2ランク上昇し、今週はトップ3圏内目前の4位まで歩を進めたKATSEYE「Touch」の魅力に迫ってみよう。

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