今市隆二、川崎市に楽曲提供で「地元に貢献したい」 市制・洗足学園創立100周年イベントに登場

今市隆二、川崎市に楽曲提供

 川崎市市制および学校法人洗足学園創立100周年イベント『KAWASAKI・SENZOKU 100th FESTIVAL』が洗足学園で開催され、学園内にある前田ホールにて開かれた記念式典に今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS)がスペシャルゲストとして登場。市政100周年を迎える川崎市に楽曲提供した自身の楽曲「REALLY LOVE」を歌唱した。

 川崎市出身の今市は、昨年、洗足学園の前田英三郎本部長と知り合うきっかけがあり、同学年で同郷ということもあり意気投合。「節目の年に川崎を盛り上げたい」という思いから、前田からのオファーを快諾し、「REALLY LOVE」を制作し、今回提供する運びとなった。

 今年4月に配信リリースされている「REALLY LOVE」は、軽快なトラックにサビのフレーズが印象的な大人の余裕を感じさせる楽曲。「好きなものに真剣に向き合う」をテーマに制作され、好きという思いを原動力にして、夢や目標に挑戦していければ人生が豊かになるという今市の思いが込められている。式典には川崎市長の福田紀彦も駆けつけ、「素晴らしい曲をことあるごとに活用していきたい」と約束。それを受け、今市も「川崎市民の方に、歌ってもらったり、踊ってもらったりして、その場所が明るくなったらいいなと思います」と「REALLY LOVE」に乗せた思いを語った。

 イベント出演者が勢揃いしたフィナーレで、今市は代表して「これからも川崎を盛り上げていきましょう!」と挨拶。終演後には、マスコミ向けの囲み取材が開かれた。式典を終えての感想を今市は「川崎で育ったので、地元に対して貢献をしたいなという思いがありました。今回楽曲提供ができて光栄でした」と感慨深げな表情で話す。

 川崎での思い出を聞かれると、「学生時代に一生の仲間ができたことが財産だなと思っています。今でも連絡を取り合っていて、食事をしたり、お酒を飲んだり、馬鹿なことをしてちょっとふざけたりもしました。そんな青春をこの川崎で過ごして、今市隆二という人間性が形成されていったので、地元に対しての思いは強くあります」と青春時代を振り返る。

 改めて「REALLY LOVE」に込めた思いについて、今市は「好きなもの、目標とか夢とかに挑戦できる1歩、きっかけになったらいいなという思いが強いですね」「好きということが一番の大きな原動力になるかなと思います」と語り、会見の最後には「この曲を通して、川崎市が少しでも明るくなればいいなと思いますし、川崎市民の方にたくさん愛してほしいなと思っております。自分も引き続き活動を頑張っていって、地元の愛すべき川崎を盛り上げていきたいなと思います」と宣言した。

 ほかにも式典にはEXPG高等学院東京校、ダンスコース選抜チーム「L.O.」、ダンスコース学生によるコラボが披露された。今市隆二「Catch my Light」、EXILE THE SECOND「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」に乗せたパフォーマンスが展開される中、GENERATIONS「EXPerience Greatness」の途中には、中務裕太が(GENERATIONS)サプライズ登場。中務はEXPG高等学院学長を務めており、「洗足学園のみなさんとこれからたくさんの思い出を作っていけることを楽しみにしておりますし、僕も学長として未来のスターを作れるように一生懸命に精進してまいります」と挨拶した。

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