【AWAコラボインタビュー②】じゅん、白鳥愛歌、雛森さくら、ゆめもも、こはなな……個性を武器に駆け上がるトップ配信者の道

雛森さくら「努力することで叶えられる夢があることも証明したい」

ーーまずは、イベントの感想やクリアが決まった時の気持ちを教えてください。

雛森さくら(以下、雛森):有名な音楽メディアに掲載されるという貴重な経験ができることが、とても嬉しかったです。イベント開催中は他の企画やイベントが複数被っていたので、掲載権を獲得できるかとても不安でしたが、応援してくださる方々のおかげで達成することができました。皆さまへの感謝の気持ちが一番強いです。私の配信を聴きに来てくださる皆さま、いつもどんな状況でも支えてくださってありがとうございます! 

ーー元々YouTubeで活動されていた雛森さんが、AWAで配信を始めるようになったきっかけはなんですか? また、AWAでの配信を始めたことで、自身の活動に変化はありましたか?

雛森:きっかけは同じ公認配信者である、歌い手・涼花さんのラウンジです。涼花さんは私が活動を始める全てのきっかけを作ってくれた人なので、涼花さんのラウンジを聴いて応援しているうちに、「自分もAWAを始めてみようかな」と思うようになりました。YouTubeでは歌ってみた動画の投稿しかしていなかったので、実は本格的に歌配信を始めた場所はAWAなんです。元々ASMRをメインに活動していたので、歌で配信が成り立つのか、リスナーさんはついてきてくれるのか、私の歌声を好きになってくれる人はいるのかなど、最初は不安ばかりでした。

 AWAを始めて変わったこと、成長したことは多くあります。まず、イベントで同じ目標を目指す配信者の方をより身近に感じて刺激を受けられたので、向上心アップに繋がりました。そして、歌うことや配信の楽しさをこれまでより強く感じられるようになりました。楽曲提供イベントのオーディションには、AWAを始めてから1年以上ほぼ毎月挑戦していて、ABEMA CMや都内の屋外ビジョン、駅内広告への出演をはじめ、プロ環境でのレコーディング、エイベックス特別レッスンなど、プロのアーティストの方々との関わる機会もできました。たくさんの新しい経験を通して、日々成長を感じることができています。

ーー自分の歌の強みはどこだと思いますか?

雛森:「元気で明るくなれる歌声」が一番の強みだと思っています! アップテンポの曲や、キャラクターのセリフのような歌詞が入る曲が好きで得意です。しっとりした綺麗な曲や、低音が多めのかっこいい曲も今練習中で、今後もボイトレに通いながら歌い続けて、歌唱力の向上を目指したいです。そんな風に、成長する姿を皆さんにお届けできるのも、自分のコンテンツの魅力の一つだと思っています。

ーー雛森さんにとって歌うことは、どんな意味を持っていますか?

雛森:大袈裟かもしれませんが、生きることです。歌わなくなったら何をして楽しんでいるのか想像がつきません(笑)。間違いなく、一番楽しい時間です。

ーー歌声もとても魅力的ですが、ふんわりした雰囲気の雑談に癒されているリスナーの方も多いと思います。歌配信、雑談配信でそれぞれ大切にしていることを教えてください。

雛森:歌も雑談も、配信中は来てくれてた方が楽しめる時間にすることを一番意識しています! そのためには、自分が楽しむことも大事なので、一緒に笑う瞬間が多ければいいなと常に思っています。できる限り自分とリスナーさんの「好き」を肯定して共有し、マイナスなことはなるべく発言しないようにしています。

 あと、私は歌っていると、段々テンションが上がってトークスピードが速くなったり、爆笑して盛り上がることも多いんですが、雑談だとのんびりしてしまうことが多いです(笑)。だから、雑談だけの配信でも面白い話を広げたり、笑う瞬間を増やして盛り上がれるよう、トーク力を磨きたいなと思っています。

ーー本イベントの他にも、AWAでは月間最優秀配信者であるGold Streamerを合計14回(2024年3月時点)受賞するなど、たくさんの功績を残しています。人を集める、ファンを増やすためにどんなことを意識していますか?

雛森:やっぱり一番は、配信に来てくれている方が楽しめる時間にすることです。同じ時間を共有できているのは、とても貴重でかけがえのないことなんですよね。一緒に過ごしてくれるリスナーさんには、たくさん笑顔でいてほしいなと思ってます。また、元々無名だった私でも、日々努力することで叶えられる夢があることも証明したいので、努力や継続し続けることも意識しています。あとは、初見さんが自分を見つけてくれたときに、「元気がもらえた」「笑顔になれた」と思っていただけるように、明るく元気な声で話すことです! 最初の印象は大事なので、声のトーンは特に気をつけています。

ーーこれまでの配信活動を通して印象的だったエピソードを教えてください。

雛森:色々ありすぎて何を話せばいいのか悩みますが、去年コロナに感染して熱が40℃出ていたのに、イベント配信で勝ちたくて配信したことでしょうか。フラフラして歩けず、視界がぼやけて声も出ないのに、なんとか配信できたことには自分でも驚いています。歌といっていいのか分からない歌を小声で歌った記憶がうっすらあります(笑)。当たり前のことですが、リスナーさんにも家族にも止められたのに配信して呆れられてしまって、少し悲しかった記憶でもあります……。

 ほぼ毎月挑戦している楽曲提供イベントのオーディションも、毎回濃い時間を過ごしているので鮮明に記憶に残っていますね。また、去年12月に開催した、総勢50名以上のVTuber歌枠リレーイベント「ライドリフェス歌枠リレー」で代表VTuberになったことも、記憶に残る出来事でした。どの配信イベントも全力で取り組んでいるので、嬉しい感情や悔しい感情をたくさん経験していて、波乱の毎日です! 最近はVSingerさんとコラボ配信をする機会が多く、毎回良い刺激をいただけてとても嬉しいです。

ーー将来の夢や今後の配信でやってみたいことを教えてください。

雛森:歌唱力とトーク力を上げて、歌声が好き、声が好き、この配信が好き! と言ってもらえる頻度をもっと増やして有名になりたいです。今まで支えてくれた方や応援してくれている方々が、「ずっと応援してる推しだよ!」って自慢できるような活動者になりたいです。具体的な夢は、リアルイベントで思い切り楽しく歌って場を盛り上げること。3Dモデルでの配信環境を整えて3Dライブを開催すること。あとはサックスやフルート、ドラムなどの楽器にも興味があるので、防音室を設置して楽器演奏配信に挑戦してみたいです! 

ーーもしリアルイベントでライブができるとしたら、どんなことをしてみたいですか?

雛森:やってみたいことはたくさんあります! たとえば、「一緒に歌おう!」と叫んで、みんなと一緒に大声で歌うこと。タオルやサイリウム、グッズなどをブンブン振り回してもらうこと。私の掛け声に合わせて合いの手をいっぱい入れてもらうこと。名前を思い切り呼んでもらうこと。ドリンクやフード、ライブ限定グッズを販売して、みんなに手にとってもらうこと。盛り上がるオリジナルソングを歌うこと。とにかくみんなに笑ってもらうこと。そして、自分も思いっきり笑ってはしゃぐこと! 日常の嫌なことが小さなことに感じられるくらい、「最高に楽しかった!」「感動した!」「良かった!」と言ってもらえるパフォーマンスにすること。考えるだけでワクワクと楽しさが広がって妄想が止まりません。私の大きな夢の一つです!

ーー日々の活動を支えてくれるリスナーの方はどんな存在ですか?

雛森:かけがえのない私の家族であり、活動を続ける糧、落ち込んでも頑張れる理由そのものです。夢はありますが、嫌なことを言われたり、認められずに悔しい思いをしたり、落ち込むこともかなり多いです。私は負けず嫌いですが、ネガティブになってしまうときもあるし、自分がどう評価されているかを考えてしまうタイプなので、歌唱力やパフォーマンス、才能に関して勝手に自信をなくすことばかりです。それでも活動を辞めずに前を向いて目標に進み続けられるのは、ファンの皆さまのおかげです。私の大切な人生の瞬間を一緒に作り上げてくださって、本当にありがとうございます! これからも見たことのない景色や経験を、一緒に積み上げていけたら嬉しいです。

AWAアカウント:https://mf.awa.fm/48kplLd
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnbVBwIyC-Zrkeo99qIfleQ
アイドル 【雛森さくら】推しの子 / 歌ってみた オリジナルMV / YOASOBI:https://www.youtube.com/watch?v=yBhFuo1h968
X:https://twitter.com/sakusaku39ra_

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