BE:FIRST、新曲「Masterplan」はどんな曲に? 節目に携わってきたRyosuke "Dr.R" Sakaiとの強力タッグ

 3月2日、3日にグループ初の単独ドーム公演『BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”』を成功させた、BE:FIRST。4月20日、21日には京セラドーム大阪での公演も控えている。デビューから約2年4カ月、早くもトップアーティストの登竜門的存在であるドーム公演を行なった彼らは、4月24日にConcept Single『Masterplan』をリリースする予定だ。ドーム公演のタイトルともなっている表題曲「Masterplan」は、「Boom Boom Back」、「Mainstream」の続編になるとのことで、「Gifted.」、「BF is…」、「Mainstream」も手掛けたRyosuke "Dr.R" Sakaiが作曲を担当している。タイトでオリエンタルなビートのヒップホップチューンということで、またBE:FIRSTの新たな魅力が見えてきそうだ。

 そんな同曲を手掛けたRyosuke "Dr.R" Sakaiは、世界的に活躍する音楽プロデューサーの一人。ブラックミュージックにも造詣が深く、ヒップホップやR&Bを愛するメンバーが多いBE:FIRSTとの相性は抜群と言えるだろう。だからこそ、結成初期からBE:FIRSTの節目となる楽曲に携わってきている。

BE:FIRST / Gifted. -Music Video-

 まずはデビュー曲「Gifted.」。同曲がリリースされるまでは、BE:FIRSTといえばプレデビュー曲「Shining One」のイメージが強かった。「Shining One」はキラキラしたらいわゆる“アイドル性”が感じられる楽曲であったが、「Gifted.」はその真逆とも言えるテイストで、重厚なサウンドと壮大なイメージが特徴的。Ryosuke "Dr.R" Sakaiらしさに溢れる楽曲と言っても過言ではない。そして、同曲でBE:FIRSTはグループの方向性を位置づけることとなった。

BF is...

 また、音楽フェス『VIVA LA ROCK 2022』で初パフォーマンスされた「BF is…」も然り。同イベントにボーイズグループが出演したのは、BE:FIRSTが初めて。ロックフェスに集まる観客の心を掴んでいくためにも、ロックテイストのヒップホップ曲が誕生したというわけだ。高校時代にロックに目覚め、ヒップホップなどにも精通しているRyosuke "Dr.R" Sakaiだからこそ作れた楽曲で、そこにSKY-HIとメンバー自らが書いたリリックが乗ることでBE:FIRSTらしさに繋がっている。

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