スパフル、世が世らCUBERSと最後のライブ共演 シャッフルユニット満載の『つば男MEMORIAL FES 2024』LIVE DAY

 客席から登場するサプライズで始まった“こっとんきゃんでぃ”(CUBERS/綾介、THE SUPER FRUIT/堀内結流・田倉暉久、世が世なら!!!/大谷篤行・笠松正斗・内藤五胤)は、THE SUPER FRUITの春のナンバー「サクラフレフレ」でスタート。世が世なら!!!の「ウオー!サオー!」では、組み体操でバイクを作って走り回るパフォーマンスで会場を沸かせ、CUBERSの「全然今しかない」では間奏でアクロバティックなパフォーマンスで魅せ、最後は騎馬戦の騎馬を作ってステージを締めくくった。

 「馬鹿ばっか」(THE SUPER FRUIT)でライブをスタートさせた、“自己満族。”(CUBERS/TAKA、THE SUPER FRUIT/星野晴海・松本勇輝、鈴木志音、世が世なら!!!/中山清太郎)。同曲では、「行くよ!」のかけ声で、〈馬鹿馬鹿ばっか〉を全員で合唱。続けてCUBERSの「Romantic」を繰り出し、世が世なら!!!の「Happy Birthday!!!」では「あさっては春斗の誕生日です!」と、ステージ裏からCUBERSの春斗を引っ張り出す。「聞いてないよ!」と戸惑いながらも一緒に歌い、最後は「めっちゃ嬉しい!」と言って嬉し涙を見せた。

 “ゆましんだけかと思ったら”(CUBERS/末吉9太郎・優、THE SUPER FRUIT/小田惟真、世が世なら!!!/橋爪優真)は、学校のチャイムで始まるTHE SUPER FRUITの「SCH。。L!」で可愛いパフォーマンスを繰り広げたほか、世が世なら!!!の「Winter Prince」で、9太郎の肩に手をかける振り付けのところで「大好きだよ!」とメンバーが声をかける場面も。ラストの「Bi'Bi'Bi'」では、橋爪優真が感極まって泣きながら歌い、CUBERSとの最後の時が刻々と迫っていることを実感させた。

 イベントの最後は全員でCUBERSの「Samenaide」を歌った。CUBERSと一緒にステージで歌う最後の曲とあって、涙が次々とメンバーに伝染。それでも客席に降りてファンとハイタッチをするなどファンサービスを行い、最後に「CUBERSさんありがとう!」とメッセージを贈った。

 イベントを終えるにあたり、グループの代表者がコメント。「僕たちが今ここにいられるのは、CUBERSさんのおかげです。心の底から感謝しています。最高の先輩で、僕たちにとって先輩と呼べるのはCUBERSさんだけです。いろんなところで助けていただいたし、人は心が原動力であることを教わりました。心のバトンをYOUTH、KIDSたちに繫いでいきます」と、世が世なら!!!。

 THE SUPER FRUITは、「CUBERSさんの存在は僕らの中で決して消えることはありません。今後も『Samenaide』を引き継いで歌っていきます。たくさん学んで、つば男を引き継いで、お手本として見せられるように、CUBERSさんを超えられるように頑張ります」とコメント。

 そして最後にCUBERSは、「もっと先輩らしいことをしてあげたかった。思い起こすと、最初は僕たちだけで始まったのが、こんなにたくさんのメンバーになって、こんなに素敵な景色を見せてもらえたことに感謝しています。初めての後輩で、思いを託せる相手がいることは素晴らしいことだなって。もっと素敵な景色に連れて行ってくれるはずなので、これからもつば男をよろしくお願いします!」と、大勢の頼もしい後輩たちに囲まれながらコメントした。

 CUBERSは3月31日に東京・豊洲PITで『CUBERS LAST LIVE – Final scene and Life goes on – 』を開催、これをもって8年半の歴史に幕を下ろす。

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