SixTONES、ドームツアー『VVS』開幕 パフォーマンスが楽しみになる“バイブス”感じる楽曲の数々

 今回の『THE VIBES』にも「DON-DON-DON」、「Bang Bang Bangin'」とライブパフォーマンスを意識したであろう楽曲がラインナップ。これらは会場全体を使った照明、コレオグラフ、衣装などの演出とメンバーのパフォーマンスが重なり、ステージでこそ完成、最終形態を迎えるような楽曲だと言えるだろう。

 パフォーマンスに釘付けになったり、楽曲の世界に溶け込むように酔いしれたり。「Bang Bang Bangin'」には〈Unstoppable sign 衝動掲げろ〉〈Change it 自分開放せよ〉という歌詞が並ぶ。メンバーの熱いパフォーマンスからは、言葉にしなくとも「何もかも忘れて騒げ!」「この時間くらいは全てを忘れて自分を開放しよう」というようなメッセージを受け取れ、頭も心もSixTONESの音楽で埋めつくされる、ライブでしか得られない至高の時間になることが想像できる。

 『THE VIBES』の注目曲は「全て」であることに変わりはないのだが、タイトルと楽曲のギャップで注目を集めた「君がいない」を筆頭に「TOP SECRET」、そして情景がありありと浮かぶクリアな歌声が印象的な「Only Holy」のステージにも期待が高まる。さらに、今回もユニット曲が個性的で、セットリストにどんな風に組み込まれるのか注目だ。

SixTONES「Jungle」(「ジャニーズJr.祭り 2018」単独LIVE in 横浜アリーナ)

 SixTONESは「Hysteria」「Jungle」など、デビュー前から「SixTONESだからこそ」「SixTONESにしかできない」という唯一無二の世界観を創り上げてきた。オープニングの登場の仕方から度肝を抜き、あらゆる角度からファンを驚かせるなど、SixTONESのライブは片時も油断ならないのだ。オーディエンスとしても、臆せず、恥ずかしがらずにSixTONESのライブに身を委ねたい。

 大きな会場を舞台に今回もきっと極上の歌声と重厚な音楽が響くに違いない。『SixTONES LIVE TOUR 2024「VVS」』で聴かせるSixTONESの第一声はーー。

SixTONES 松村北斗の言語化能力に注目 内気な性格から繰り出される“めんどくさい”名言の数々

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