THE RAMPAGE 武知海青、プロレスデビューに懸ける意気込み グループの個性活かした技も?
いつかチャンピオンベルト巻きたいかという質問に対しては、「僕は物事を始める時、必ず一つ達成したいことを決めてからやることが多い。柔道をやるとなったら必ず黒帯を取るまでやめないという心でやって、黒帯を取らせていただいた。プロレスでもやっぱり結果として何かを残したい気持ちも大きいので、隣でかっこいいベルトを見ると、いつか自分も巻いてみたいなという気持ちは湧いてきます。けど、近くで練習風景を見させていただいていても、ここまでいくには相当な覚悟と努力が必要だなと思っているので、生半可な気持ちじゃできないことも十分承知しています。だから何年かかるかは分かりませんが、いつかこのベルトをかけた戦いに挑めるぐらいに大きくなっていきたい」と意欲を見せた。
それを聞いた現チャンピオンの上野も「こうやってプロレスに挑戦してくれる人に覚悟がなければ“舐めんなよ”とやっぱり思うんですけど、海青さんには舐めているような気持ちは全くなく、すごく真摯にプロレスに向かってくれた。ドラマでも、自分の体を使って全力を尽くしてくれている思いが、僕たちの心を“一緒にいいものを作らせてもらう”という方へ向けさせてくれた。海青さんには、素晴らしい肉体も技術も運動能力もあるし、気持ちもあるから、もう全部楽しみにしてもらいたいなと思います」と太鼓判を押した。
DDTは、これまでもタレントのLiLiCoや赤井沙希、元LinQの伊藤麻希、系列団体の東京女子プロレスでSKE48 荒井優希らがレスラーとしてデビューしているなど、他ジャンルからのレスラーデビューにも実績のある団体だ。EXILE TRIBEきっての肉体派である武知のレスラーとしての活躍にも期待せざるを得ない。