ME:Iメンバー紹介第3回:高見文寧 圧倒的な歌唱と表現力でパフォーマンスを底上げ
大熱狂のうちに幕を閉じたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(以下、日プ女子)。その最終結果をもって誕生したME:Iは、個性豊かな11人で構成されている。
今回は、一度聴いたら忘れられない、中毒性のある声を持つ高見文寧をピックアップ。彼女の魅力を改めて紹介したい。
彼女が最初に注目を浴びたのは、最初のレベル分けテストにてIZ*ONEの「好きと言わせたい」を披露したときのこと。〈昔のようにときめきましょう〉というパートを歌唱するや否や、トレーナー陣は口を大きく開き高見の虜になっていたのが印象的で「歌ってる時の声と、話す時の声が全然違う!」と評価された。実際、彼女の歌声には、その場に居合わせた練習生や、番組を見た国民プロデューサー(視聴者)も虜に。1週目から9位という高い順位をマークした。
そのため、グループバトルやポジションバトルなど各工程においてもチームのボーカル力を底上げする存在として、メンバーから頼りにされていた印象。そのたびに、自分のパートはきっちりとこなしながらも、優しくアドバイスする姿が印象的に映っていた。
ただ、個人的には高見の魅力をボーカルに絞るのはもったいないと感じている。