相葉雅紀、何歳になっても変わらない笑顔と愛情 多くの人から誕生日を祝福され続ける理由

 12月24日に41歳となった嵐の相葉雅紀。誕生日直前となった12月22日放送回のラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)では、バースデーオンエアとして大いに盛り上がり、改めて何歳になっても相葉が多くの人から誕生日を祝福される理由が垣間見えた。

 「おめでとうございます! 誕生日です!」いつも相葉のトークを盛り上げ役として登場している放送作家の“チカさん”が、オープニング早々に誕生日の話題を切り出すと、相葉は「まあまあまあ、今週ですからね」と少し落ち着いたテンションで受け止めるのだった。

 だが、お手拭きが用意されると「きっとなんか食べるものがあるってことでしょ?」「え〜!? 何買ってきてくれたの?」と徐々に声を弾ませていくのがわかった。そして、チカさんが手作りプリンを差し出すと「あ! おじさんプリン!」と一気にテンションアップ。

 「わー、おじさんプリンじゃん!! おじさんプリン、うまいんだよな。また食べたかったのよ。おじさんプリン屋さんやったほうがいいって言ったじゃん!」と、大興奮。この「おじさんプリン」とは、今年11月24日放送回でチカさんが大野智の誕生日ということで作ってきたお手製プリンのこと。その日も「初めてだよ、おじさんが作ったプリン食べるの! うれしい!」と大喜びで飛びついていた相葉。そして「うめー。これうまい! プリン屋さんやったら?」「リーダーに食わしてやりてーな」と言って大絶賛したものだ。

 そのときはプリンカップに入ったサイズだったが、今回は相葉の誕生日ということで大きな四角いケーキサイズに巨大化。さらに相葉がフルーツとホイップクリームでデコレーションするというスペシャルバージョンだ。「贅沢じゃん! え〜何描く?」と相葉のハシャぐ様子が伝わってくる放送に、聴いているこちらまで頬が緩む。さらにホイップクリームで「わかりやすいほうがいいじゃん」とハートマークを描き、フルーツを置いて「いいかも、いいかも!」と満足げなところも実に愛らしかった。

 また、そうして出来上がったデコレーションプリンを手にした相葉に、チカさんが「はい、こちらでーす」とカメラを向けて「カシャカシャ」とシャッター音を口にしながら記念撮影ごっこする流れも。相葉も「はーい、写ってますか〜? ありがとうございまーす」とノリノリで、そのやりとりに思わず笑ってしまう2人の様子も楽しかった。もちろん食べた感想も「うんめ〜、おじさんプリン! 何だこれ。これ、うんま〜。バランス最高なんだよな〜! 最高にうまいんですけど〜」と、最高のリアクションで楽しませてくれる相葉。さらに「はい、じゃ、一口ずつ食べて」とスタッフにも食べるように促しながら、「うまいよね? いやー、これでいい1年を迎えられそうだよ」とも。

 そして相葉は41歳の目標として「俺マジで、この番組で公開収録したい!」と宣言。「(番組を)22年やってて1回もやったことないじゃないですか。だから1回ぐらいやりたいなって。実現できるように頑張りますんで、ぜひ来てください!」と続けるのだった。

 40代の大人になっても童心に帰って全力でイベントを堪能し、「おいしい」や「楽しい」を周囲とシェアしていこうとする。そうして笑顔が広がっていくのを、何よりも幸せに感じる。そうした相葉のスタンスが、長年愛され続ける理由なのだと再確認できた。

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