&TEAM、結成1周年で体感したグループと個々の成長 日本と韓国を横断するグローバルな活躍

『First Howling : NOW』に詰まった&TEAMの集大成

ーー見事な“評価合戦”、聞き応えたっぷりでした! お話の中でも何度も出てきましたが、初のフルアルバム『First Howling : NOW』がリリースされました。現時点の&TEAMが詰まった1枚となっていますが、全体のコンセプトや、アルバムのタイトルに込めた思いとは。

EJ:僕と同じ思いを持つ“君”に出会ったことで勇気を得た少年たちが、恐れを知らない大胆さと結束の力で、"今"世界へ踏み出すという決意を宣言し、その冒険のスタートラインに立つ様子が表現された作品です。初のフルアルバムで、ちょうどデビューしてから1年が経ったところなので、LUNÉのみなさん、そして&TEAMを見てくださる方々にこの1年間で&TEAMがどう成長したかをお見せできるアルバムだと思います!

&TEAM 'War Cry' Official MV

ーータイトル曲「War Cry」は、これまでの&TEAMの中でもとても力強い楽曲で、「First Howling」の流れを感じる世界観です。聴きどころを教えてください。

HARUA:恐れず大胆に”今”世界へ一歩踏み出すという、新しい冒険の始まりの宣言がパワフルなロックサウンドで表現された楽曲です。今回は9人の一体感、9人でこれから前に進んでいくんだという勢いを感じていただけたら嬉しいです。特にパフォーマンスは引っ掻くような動作、牙を表現した動作など、オオカミのように群れになって戦う姿を感じることができる振り付けになっています。

ーーそのほか新曲の「Dropkick」「チンチャおかしい」「規格外 (ALIEN)」は、みなさんの推薦でご紹介お願いしましょう。

K:僕のおすすめは「Dropkick」です。Grant Boutinさん、Ryan Tedderさん、David Stewartさんといった世界的なプロデューサーのみなさんが制作に携わってくださり、疾走感溢れるダイナミックな曲です!パフォーマンスにはラグビーで使う動作がたくさん詰まっていて、特にサビに注目してほしいですね。

ーーハイトーンがとても印象的な曲です。ファルセットと地声をうまく行き来しながらの歌い方が素晴らしいなと感じましたが、どなたが歌っていますか?

K:ハイトーンは、僕と、NICHOLASくん、YUMAくん、MAKIくんが歌っています。この曲で何度も、地声と裏声をつなげる練習をしたおかげで、声の切り替えがよりスムーズになった気がします!サビはあまり強く歌いすぎないよう意識しました。

YUMA:僕は「チンチャおかしい」がおすすめです。ポイントは歌詞に合ったメロディですね。タイトルにもある「チンチャおかしい」という言葉もおもしろいですし、ぜひ何度も聴いて、タイトルと歌詞の内容とメロディがよくマッチしている部分を楽しんでいただきたいです。

ーー曲名から、もっとファニーな曲を想像しましたが、優しい世界観のポップな曲だったのが意外でした。

YUMA:僕もびっくりしましたが、曲の雰囲気やメロディ、歌詞とタイトルの理由を聞いてとてもいい曲だと思いました。楽しい雰囲気の曲なので、ライブではLUNÉのみなさんも一緒に歌ってほしいです!

TAKI:僕が一番気に入っているのは、「規格外(ALIEN)」です! “君”と出会ってから新しいことやいつもと違うことに挑戦したくなるような気持ちを表現しています。自然と笑顔になれるような、みんなで楽しめる曲です。

ーー「規格外」はラップが特にカッコいいですね!

NICHOLAS:ありがとうございます。普段ラップを担当することが多く、うまく表現できるという自信はありましたが、実際に褒めてもらえて嬉しいです。一生懸命取り組みました!

ーー既存曲の「FIREWORK」「Road Not Taken」「月が綺麗ですね」「Blind Love」「Under the skin」「Scent of you」「バズ恋 (BUZZ LOVE)」も収録。EPと違ってアルバムの中で聴くと、曲の存在感や聴こえ方も違いますか?

NICHOLAS:曲ごとに雰囲気が違うので聴きたい時間やシチュエーションも違いますが、アルバムになったとき、&TEAMの音楽バリエーションの多さを改めて感じました。1曲目から通して聴く良さもありますし、その時の気分に合う曲を選んで聴くのも良いかなと。特に「FIREWORK」は、軽快なリズムとメロディが、日常の中によく溶け込む曲だと思いますね。

ーー「Melody」「Running with the pack」の&TEAM ver.も新録しています。オーディションから1年数カ月が経ち、改めて歌ってみた感想は。

MAKI:レコーディングしたのはけっこう前ですが、この2曲をデビューしてからたくさんの場で披露することができましたし、僕たちの始まりである『&AUDITION - The Howling -』のことをより多くの方に知っていただくことができたと思います!僕はオーディションの時、「Running with the pack」のグループだったので、実際にデビューしてから「Melody」をたくさん披露することになり、少し不思議な感覚でした。また「Running with the pack」は脚立を使う振りがポイントですが、オーディションの頃はパフォーマンスがハードな曲だと思っていて。でも何度も披露していくうち、9人全員脚立の扱いや、動かし方もサササッとしなやかになってきましたね。この2曲が&TEAM ver.として音源化さたので、たくさん聴いてもらいたいです!

ーーところでデビューしてからの1年間、様々な種類のイベント出演や活動があったと思います。昨年12月は名古屋で『Asia Artist Award』」、1月はインターナショナルフェス『GMO SONIC』、3月はダンスアーティスト達のイベント『D.U.N.K.』、6月は韓国で『Weverse Con Festival』、7月に夏フェス『JOIN ALIVE』、『東京ガールズコレクション(TGC)』には春秋2回も。印象に残っているものは?

NICHOLAS:僕はファッションが大好きなので、『TGC』に参加できるだけでも信じられないことでした。ランウェイに参加できて、忘れられない経験になりました。

EJ:『D.U.N.K.』に参加できたこともすごく光栄でした。BE:FIRSTさんやTravis Japanさんなど、同じジャンルのアーティストの方たちと大きなイベントに参加するのも初めてだったので、個人的には衝撃を受けました。イベント全体がストリート的な雰囲気を持っていたのも新鮮で、とても刺激を受けましたね。どのチームのみなさんも、心から音楽とダンスが大好きなマインドを感じることができて、勉強になりました。12月にも出演できるのが楽しみです!

FUMA:韓国での『Weverse Con Festival』も、また出たいですね!パフォーマンスなしで歌だけで見せる場面があったり、バンド演奏をバックに歌ったのも新鮮でしたし、どれもすごく楽しかったです。今回アルバムの新曲「Dropkick」は、フェスなどにもとても合うと思っていて、またバンド演奏でやってみたいです。あと大先輩の方々のパフォーマンスを間近で見られたことも、より&TEAMとして成長できる経験になりました。

K:みんなで見たんですけど、ヘッドライナーに出てこられたZICO先輩はすごかった!

FUMA:本当にすごかった!

K:僕は練習生のころから大好きで曲も全部知っていますし、当然のことながらとにかくライブが上手くて!お客さんを巻き込む力や会場を一つにするエネルギーも全部すごいなと感じました。僕らもいつかはドーム規模で単独ライブを行いたいので、その上でZICO先輩の生ライブには衝撃を受けたし、勉強になりました。

ーー韓国での本格的なメディア活動はどうでしたか?

MAKI:韓国で様々な番組に出演させてもらったのですが、特に印象に残っているのは、『週刊K-POPアイドル』ですね。この番組はトークがメインなので韓国語でたくさんお話ししなければいけなくて、出る前は不安もありました。でも番組MCのBTOBのウングァンさんとミンヒョクさんが、とても楽しく盛り上げてくださったんです。また絶対に出演したいと思いましたし、そのためにもっとバラエティ番組でのトークが上手くなりたいなと思いました。

ーー韓国のテレビ番組はYouTubeにダイジェスト版がすぐあがりますから、色んな地域のLUNÉさんも増えたのでは?

K:すごく実感しますね。僕、10月が誕生日で、毎年みなさんからたくさんお祝いをしてもらえるのですが、今までは日本、韓国、フィリピンなどでお祝いしてくださっているのをよく見ていたのですが、今年は他の地域にも応援カフェが出来たり、応援広告もたくさん出して下さっていて。そうした情報を見る前は、本当に僕のファンがそこにいらっしゃるか少し不安だったので(笑)、本当にうれしくて幸せでした。僕だけでなく、&TEAMも成長しているんだなと感じます。

ーー行ったことのない国や地域にも、&TEAMの魅力が届いている証拠ですよね。日本では、10月の『オールスター感謝祭’23秋』(TBS系)の「赤坂5丁目ミニマラソン」でKさんが優勝し、世間的にも&TEAMへの注目度が上がったと思います。Kさんはもちろん、みなさんにとって大きな出来事だったのでは。

K:はい、SNSでも「隣でKくんの話をしてる!」と見かけたり、&TEAMの話をしたときにマラソンの話が出たりしていると聞いて、とても影響力があったんだなと思いました。

MAKI:8人で一緒に見ていたのですが、Kくんが他の方々よりも遅くスタートしたにもかかわらず、前の人をどんどん抜いていって、最後に“We link!ポーズ”をしながらゴールした時は8人全員で叫んで大感動しました。やっぱり期待を裏切らない僕たちのお兄ちゃんだなと思いました。

NICHOLAS:僕は最初からKくんは優勝できると信じていました。優勝した姿を見た時、本当に感動しましたね。僕たちのメンバーがこんなに魅力的で実力があって、一緒にデビューできたことが本当に幸運です。

JO:優勝した時は本当にメンバーとして誇らしくて、そして怪我なく帰ってきてくれてホッとしました。そこから&TEAMを知っていただいた方もいて、すごく嬉しいです!

TAKI:僕はスポーツを見る機会があまりなく、マラソンはほぼ初めて見たのですが、走っているKくんにずっと感情移入してしまい、ずっと自分も緊張していました(笑)。でも最後に僕たちのポーズをして1位でゴールした時は、本当に感動しましたね!

ーーでは最後に、2年目の&TEAMとして、どんな“縁”を紡いでいきたいですか?

JO:グローバルグループとして、日本の方はもちろん、もっと世界に縁を広げて、ワールドツアーもしてみたいですし、まずは国内ツアーをたくさんできたらいいなと思っています。

NICHOLAS:まずはアジアツアーから始めて、ワールドツアーをしたいですね。その時は僕の故郷でも出来たらいいなと思っています。

K:ずっと行きたいと思っているんですよね……早く行きたい!

HARUA:僕はグッズのデザインをしてみたいです。あとデザインだけじゃなくて、例えばひとくちコーヒーとかどう? みんなで考えたら案がたくさん出そう!

MAKI:色々な国や地域の方に僕たちの音楽を届けるために、英語曲も出したいです。曲を作るのもいいですし、みんなで歌詞を考えるのも面白そうだなと。もっと新しい縁ができるように頑張りたいです!

『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'FIRST PAW PRINT'』

■ツアー情報
『2024 &TEAM CONCERT TOUR 'FIRST PAW PRINT'』
京都・ロームシアター京都 メインホール
2024年1月21日(日)

福岡・福岡サンパレスホテル&ホール
2024年1月27日(土)

埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
2024年1月31日(水)

宮城・東京エレクトロンホール宮城
2024年2月2日(金)

神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
2024年2月7日(水)
2024年2月8日(木)

ソウル・KBS ARENA
2024年2月17日(土)
2024年2月18日(日)

愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
2024年2月28日(水)

大阪・オリックス劇場
2024年3月2日(土)
2024年3月3日(日)

※公演に関する詳細につきましては後日お知らせいたします。
※上記以外の内容に関するお問い合わせにつきましては&TEAM OFFICIAL SITE運営事務局にお問い合わせいただいても一切お受けできません。あらかじめご了承ください。

■リリース情報
1st ALBUM『First Howling : NOW』
11月15日(水)リリース
詳細:https://www.andteam-official.jp/posts/discography/fbnkex

■関連リンク
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<締切:12月4日(月)>

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