&TEAM、結成1周年で体感したグループと個々の成長 日本と韓国を横断するグローバルな活躍

活動1年間で得たメンバーそれぞれの成長は?

左からNICHOLAS、HARUA、FUMA

ーーこの1年間、何よりライブパフォーマンスがぐっと成長しましたね! ここからは、メンバー個々の成長したポイントを教えてほしいです。まずはHARUAさんについていかがですか?

K:HARUAくんはダンスのキャリアは長くないですが、吸収力がすごく高くて、なんでもやってみようというチャレンジ精神が誰よりも強いです。だからフィードバックしやすいし、どんどんスキルも伸びていますね。

HARUA:もう満足!

JO:&TEAMにはいろんなジャンルの曲がありますが、レコーディングのときにHARUAの歌声の色が広がっているように感じました。僕も見習わなければと感じています。

FUMA:HARUAくんは“可愛らしい”イメージが強いと思いますが、本人は“カッコよく”したいのかなと思っていて。なのでジェスチャーや歌い方、踊り方とかをカッコよくしようと努力しているのが伝わってきますね。

ーー続いてYUMAさんについてはどうですか?

FUMA:カメラに抜かれたときのパフォーマンスセンスが人一倍あると思います。リハや本番が終わってモニタリングすると、アーティストとして輝いている部分が多いのは、グループの中でも特にYUMAくんだと思っていて。やればやるほど、その経験値が溜まってカッコよくなるから、リスペクトしています。

TAKI:YUMAくんはMVを撮るときもライブをするときも、芯がしっかりしているので、自分の見せ方がすごく上手いです。僕はそういうところが苦手なので、学ぶ点が多いです。

K:前までYUMAくんは少し力を抜くクセがあったと思います。僕がライブ中や練習中に「ヘイ!」って声を出すんですけど、そういうときに大抵YUMAくんはちょっと力を抜いていました(笑)。でも最近はずっと100%の力で踊るようになりましたね。

YUMA:自分に厳しくしています!

左からMAKI、YUMA、TAKI

ーーMAKIさんについて教えてください。

YUMA:MAKIくんは、今回のアルバムタイトル曲「War Cry」の準備をしながら、ダンスがめちゃくちゃ上手くなったと思いました。覚えるスピードもそうですし、対応能力がこれまでと比べてすごく伸びましたね!

K:YUMAくんはMAKIくんが練習生のときから知っているので、その成長ぶりがよく分かるよね。

MAKI:嬉しい(照笑)。

K:「War Cry」をメンバーの中で一番落とし込めているのはMAKIくんではないかと思います。MAKIくんが得意とする歌い方が本当に似合う曲ですね。

TAKI:MAKIくんとマンツーマンレッスンをしたとき、ダンスについての探求心が増していると思いました。ジェスチャーとかも自分に合うスタイルを探したり、その姿勢がカッコいいなと。

ーー次はTAKIさんです。

EJ:今回のアルバムを準備しながら、結果を残そうという姿勢をすごく感じました。そんなTAKIくんを見て、カッコいいと思ったし、僕も頑張らなければと刺激を受けました。

FUMA:確かに、TAKIくん自身が自分らしさを模索して、それを見つけられてきたのかなと感じますね。&TEAMのメンバーであり、TAKIくんという一人の人間でもあり、その自分の良さを歌やダンスの中で少しずつ表現できるようになってきたと思います。

JO:この夏に韓国で活動したとき、「Scent of you」のTAKIくんのパートがすごくカッコよくて、本当に驚いたのを覚えています。今回のアルバムでも、表情とかカッコよさがもっと出ていると思います。

ーーEJさんについては?

HARUA:新曲「War Cry」のパフォーマンスはこれまでで一番難しくて、たくさん悩むこともあって。でもそういう時にEJくんがすぐに声をかけてくれて、話を聞いてくれたんです。EJくんは1年間リーダーを務めてきて、本当にメンバーのことをいつも見てくれているなと思います。特に今回のアルバムでは、支えになってくれています。

NICHOLAS:今回のアルバム準備期間、一緒に運動したり、ラップの練習にも通うようになって、これまで見えなかったEJくんの努力をすごく感じました。EJくんとは同い年だから、僕ももっと頑張ろうという気持ちが強くなりましたね。「War Cry」のラップもすごくカッコよくて、EJくんのスタイルが確立したんじゃないかと思いました。

FUMA:EJくんって少し控え目で、なかなか自分の意見を表に出さないタイプなのですが、アルバム準備期間に入った時、「もっとやりたいことがある」と話すようになって。それが言霊になったのか、EJくん自身がレベルアップを追求する時間が増えたのか、パフォーマンスにも表れていて力強さが加わりましたね。

左からK、JO、EJ

ーーでは、NICHOLASさんについてお願いします。

TAKI:前から彼ならではのスタイルはあったのですが、今回のアルバムでそのスタイルがより形として見えてきました。「War Cry」のイントロや最初のバースでそれがよく見えるので、みなさんにもぜひ注目してほしいです。

MAKI:オーディションの頃からNICHOLASくんの表現方法っていいなと思っていたのですが、特に「War Cry」の最初のラップに合った動きを考えるのがすごく上手です。知らずにNICHOLASくんのジェスチャーを真似している自分がいるんですよね(笑)。

NICHOLAS:(感動の泣きマネ)

ーーFUMAさんはどうですか?

NICHOLAS:彼は新しい振りを覚えるスピードが早くて、自分のスタイルにするのが得意なんです。僕もそうなりたいなとリスペクトしています。

MAKI:「War Cry」の練習期間、助けられることが多かったです。同じパートがあったり、振り付けの位置が一緒でやることが似ていたので、練習中に僕があまりしっくりこないと思った時にFUMAくんに話を聞きにいったらいつも的確なアドバイスをくれました。それを受けて上手くいった時は自分の自信にもつながりました。

K:メンバーの元気が少しないときも2人(EJ、FUMA)の声だけはずっと聞こえてきたり、率先してみんなに声をかけてくれて。そういうことが力になるし、今回の制作の中でも特にこの2人に助けてもらっていると感じました。

ーーJOさんについてお願いします。

FUMA:表情ですね!(グループになるまで)パフォーマンス経験も少なくて、自分を魅せるという点でまだ足りないと感じる部分はJOくん自身もあったと思いますが、今回のアルバムでものすごくカッコよくなっています。歌詞の意味やパフォーマンスの表現をよく理解していて、これまでのJOくんの努力が成長へつながったと感じます。

YUMA:「War Cry」の振り付けは低い姿勢が多いのですが、JOくんは背が高いので、僕たちに合わせてバランスをよくしようとすごく気を付けていたのかなと感じる点が多くて。おかげで、僕たちらしい刀群舞(シンクロダンス)が出来上がったと思います。

HARUA:アルバムの写真撮影のとき、印象に残る出来事があったんです。僕が後ろの白い背景を破いてしまって、時間が押した上に衣装も汚してしまったことがあって。そのときにJOくんがサッと来て「大丈夫だよ」と声をかけてくれたんです。いつも同い年みたいに近い距離で話してくれていますが、やっぱりお兄ちゃんだなと心強く感じましたね。

ーー最後にKくんについてお願いします。

MAKI:レコーディングのとき、日本語だけでなく、韓国語や英語で歌うこともありますが、Kくんは僕に英語の発音を聞いてくれることが多くて、全ての面で一番良い自分を見せるんだ、という強い意思を感じます。

TAKI:パフォーマンスのフィードバックを一番くれるのはKくんです。僕はアドバイスを時々受け入れられないときもあるのですが、Kくんはそれを理解しながら寄り添ってくれていることがうれしいです。Kくんのおかげで成長できていると実感します。

NICHOLAS:練習のときは自分のことだけに集中しがちですが、Kくんは全体を俯瞰で見ているので、彼のおかげでパフォーマンス全体のクオリティが上がります。そういうところは僕も見習いたいです。

関連記事