スナックJUJU、人生を豊かにする問いかけ “帰ってきたママ”が新たな解釈で歌う昭和歌謡
これまで、会場を大きなスナックに見立てたライブでは、お客さんとのデュエットやママへのお悩み相談も行われてきた。2016年10月10日の“ジュジュの日”には東京・国立代々木競技場 第一体育館を巨大スナックへと変化させ、スペシャルゲストとして鈴木雅之、沢村一樹、萬田久子が来店。翌年の2017年には埼玉・さいたまスーパーアリーナでの2デイズ公演を含む全国アリーナツアーを期間限定でオープンすると、10公演で10万人が押し掛ける反響となり、神奈川・横浜アリーナでのアンコール出店も行われた。2016年10月にリリースされた『スナックJUJU 〜夜のRequest〜』には、JUJUが「初めて親にねだって買ってもらったレコード」(※1)だという、大橋純子の「シルエット・ロマンス」をはじめ、鈴木雅之とのデュエットによる「ロンリー・チャップリン」や、「駅」(中森明菜)、「つぐない」(テレサ・テン)、「夏をあきらめて」(研ナオコ)など、スナックで歌い継がれてきた昭和歌謡の名曲15曲が収録されているが、それらはどれも、ライブで観客の心をがっちりと掴む楽曲として披露され、会場を掌握していた。また、当時の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、同作収録の「DESIRE -情熱-」(中森明菜)を振り付きで歌ったことも話題となった。
今年は、前述の全国ツアー『ジュジュ苑スペシャル「スナックJUJU 2023」~47都道府県出店!! “あのママ”がJUJU20周年を勝手に前祝い全国ツアー~』を開催し、6年ぶりにして初の全国47都道府県への出店を実現。「行きつけのスナックが4軒あると人生が豊かになるらしいですよ」が口癖のママの軽妙洒脱なトークも人気を博しており、恋や仕事の悩みにも親身になって相談に乗ってくれるママのサービス精神あふれる接客も、ライブでの人気の秘訣となっている。そして、来たる2024年2月17日には、ママが東京ドームで開店する世界最大規模のスナック『ソニー銀行 presents ジュジュ苑スーパーライブ スナックJUJU 東京ドーム店~ママがJUJU 20周年を盛大にお祝い!! 一夜限りの大人の歌謡祭~』の開催が発表されており、スーパーゲストとして、鈴木雅之、NOKKO、小田和正らが来店することも明らかに。豪華なゲストが来店する中で、あらゆる世代にとって思い出深い名曲が彩るステージには大いに期待が高まる。
昭和歌謡は、メロドラマとしても楽しめるが、さまざまな問いかけや真理が埋め込まれていたりするため、人生を考える契機もくれる。子供時代が過ぎ、いつの間にか大人の分別がついてしまい、誰かを傷つけたり、何かを壊してまで自分の欲求に正直になることができない大人として、ママが歌う昭和歌謡の物語に没入し、一緒に歌い、一緒に騒ぎ、一緒に涙を流したい。まだ行きつけのスナックはないが、思わず口ずさんでしまうようなスナックの名曲を数曲持っていたら、人生は豊かになるのではないかと思う。
※1:https://www.tfm.co.jp/hv/?itemid=97357&catid=471
■リリース情報
カバーアルバム『スナックJUJU ~夜のRequest~「帰ってきたママ」』
2023年11月1日(水)発売
購入:https://smar.lnk.to/5PK1nk
配信:https://smar.lnk.to/kTD58l
<初回仕様限定盤>
CD/AICL-4453/¥3,000(税込)
【初回仕様内容】
・三方背スリーブ仕様
・シングル『なごり雪 / あゝ無情』&アルバム『スナックJUJU ~夜のRequest~ 「帰ってきたママ」』ダブル購入者特典応募ハガキ封入
【A賞】『スナックJUJU 東京ドーム店』のスイートルームへ招待 4組8名
【B賞】スナックJUJU ネコエコバック(限定カラー:紫)50名
<収録曲>
1.あゝ無情
2.異邦人
3.魅せられて(エーゲ海のテーマ)
4.飾りじゃないのよ 涙は
5.ダンシング・オールナイト
6.じれったい
7.メモリーグラス
8.酔っぱらっちゃった
9.ドラマティック・レイン
10.たそがれマイ・ラブ
11.別れても好きな人
12.プレイバックpart2
13.いとしのエリー
14.なごり雪
15.時の流れに身をまかせ
■公演情報
『ソニー銀行 presents ジュジュ苑スーパーライブ
スナックJUJU 東京ドーム店 ~ママがJUJU 20周年を盛大にお祝い!! 一夜限りの大人の歌謡祭~』
【公演日】2024年2月17日(土)
【会場】東京ドーム
【時間】15:00開場 / 17:00開演
【スーパーゲスト】小田和正、鈴木雅之、NOKKO