TERU(GLAY)参加の絵画展テーマ曲が配信リリース 函館出身のPARAが作詞作曲&歌唱

 GLAYのTERUが参加している合同絵画展『THREE COLORS EXHIBITION』のテーマソング「THREE COLORS」が、11月8日に配信リリースされる。

 合同絵画展『THREE COLORS EXHIBITION』は、11月8日〜11月14日に金森赤レンガ倉庫 函館ヒストリープラザで、TERUと交流のある建築家&アート作家TAKUMI、函館在住の若手画家藤倉朱里と共に開催される。函館出身のシンガーソングライター PARAが作詞、作曲を手がけ、キーボーディストの村山☆潤がアレンジを手掛けている。

PARA

 若き才能が活躍するためのサポートをしたいという藤倉、TERUの思いから、PARAの楽曲センスと声に才能を見出し制作がスタート。DTM世代特有のプログラミングを駆使したサウンドに、PARAの刹那的でどこか儚いボーカルが乗った個性的な楽曲となっており、今回TERUが初めてラップパートに参加している。藤倉朱里がPARAをイメージして描いたジャケットデザインも公開された。

 あわせてティザー映像も公開。PARAが心因性失声症に悩み、頭を抱えながらも歌を録音する場面から始まり、PARA自身が訪れた場所の風景が次々に映し出される映像となっており、フルバージョンの前日譚のような構成になっている。

THREE COLORS - Teaser

コメント

PARA

「三原色」をテーマに自分の「やりたいこと」と「届けたいこと」を詰め込みました。

私は思いのままに楽曲を作ることが多いのですが、短い音楽が世に溢れる昨今に7分50秒という長編が出来上がったのは、きっと楽曲への思い入れが今まで以上に強かったからだと思います。

自分がぶつかった壁や、それを乗り越える過程。新たな出会いや別れを経てようやく生まれた「THREE COLORS」。

誰もがそれぞれの色を持っています。この楽曲は私自身だけではなく、聴いてくださる皆さんのための楽曲でもあります。
この先に待っている未来の色を想像しながら楽しんでいただければ幸いです。

村山☆潤

DEMOの段階から包み込むような優しさと、静かに高く羽ばたくイメージを受けたので、そのイメージを膨らませる作業に徹しました。絵を描く音を加工しリズムに乗せてみたり、メロディがより美しく聞こえるようにリハーモナイズしてみたり、受けたイメージからどんどんアイデアが降ってきたので楽しくアレンジできました。
そして今回は、普段やらないMIXも担当させていただきました。改めて、MIXエンジニアの偉大さを痛感しながらも、新しい事にチャレンジできて、個人的にも大変勉強になりました。好き勝手アレンジした自分のオケデータに加え、膨大な量のコーラスの管理と、TERUさんから次々と送られてくるデータに奮闘しながらMIXしました。
最後の最後に追加で送られてきたPARAちゃんとTERUさんのRAPパートと、こっそり全体を躍動してるTERUさんが弾くギターと、後半に出てくる空まで突き抜けるようなコーラスラインがお気に入りです。
THREE COLORSのテーマ曲としてアレンジを膨らませましたが、聴いてくれた皆さんにとっても、何かのテーマ曲になってくれたら嬉しいです。

「THREE COLORS」

■リリース情報
「THREE COLORS」
発売日:2023年11月8日
作詞・作曲:PARA
編曲:村山☆潤
Special Thanks:TERU (GLAY)

■展覧会情報
『THREE COLORS EXHIBITION』
開催日程:11月8日(水)~11月14日(火)
開催時間:10:00〜10:45 11:00〜11:45 12:00〜12:45 13:00〜13:45 14:00〜14:45
15:00〜15:45 16:00〜16:45 17:00〜17:45 18:00〜18:45
※各回45分間の入れ替え制。
会場:金森赤レンガ倉庫 函館ヒストリープラザ
チケット料金:入場券2,000円(税込)A4サイズクリアファイル付き
※入場順整理番号付き
一般発売:10月15日(日)15:00~※先着順販売
https://l-tike.com/st1/three-colors-exhibition2023-ticket

■関連リンク
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