『紅白歌合戦』BE:FIRSTやJO1連続出場なるか 香取慎吾や山下智久らへの期待の声も

 早いもので、2023年も残すところ約2カ月となった。年末が近づくにつれ気になってくるのが、大晦日に開催される『NHK紅白歌合戦』の出場者である。昨年出演のBE:FIRSTやJO1は連続出場となるのか。他にも香取慎吾や山下智久らの出場にも期待の声が上がっている。

BE:FIRSTやJO1は連続出場なるか

BE:FIRST / Mainstream -Music Video-

 SKY-HI率いるBMSGに所属する7人組ダンス&ボーカルグループのBE:FIRSTは、2022年の『第73回紅白歌合戦』に初出場しており、2度目の出場が期待されている。

 今年のBE:FIRSTは、昨年以上に勢いがすごかったと言える。9月13日にリリースした4thシングル『Mainstream』では、タイトル曲「Mainstream」のゼロベースからの楽曲制作にメンバーが初挑戦。同楽曲は非常にシンプルなHIPHOPベースのサウンドにも関わらず、ファンなどからの多大なる支持を集め、各種音楽チャートで116冠を達成した。

 また、12月28日から開催される『第102回全国高校サッカー選手権大会』では、応援歌にBE:FIRSTの「Glorious」が採用されているほか、11月1日からは2024年2月末までの日程でアリーナツアー『BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 “Mainstream”』を開催する。各メンバーのソロ活動も活発で、今最も音楽シーンを賑わせているグループのひとつと言える。

JO1|'Venus' Official MV

 そして、『紅白』出演グループの予想に外せないのが、海を越えて日本や韓国で活躍する11人組グローバルボーイズグループのJO1だ。彼らは2022年に悲願の『紅白』初出場を達成した。

 JO1は9月20日に3rdアルバム『EQUINOX』をリリース。9月26日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を記録したほか、Billboard JAPANアルバムセールス集計速報(2023年9月18日~9月20日の集計)でも25万枚のセールスで2位以下に圧倒的な差をつけて1位にランクイン。韓国の人気音楽番組『SHOW CHAMPION』(韓国MBC MUSIC)と『M COUNTDOWN』(韓国Mnet)にも出演を果たし、今後のグローバル展開に期待のかかるカムバックだった。

 さらには11月1日よりアジアツアーも開催。ジャカルタとバンコク、台北、上海で公演を行う予定で、その人気を世界に広げつつある。

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