IMP.『D.U.N.K. Showcase』への出演&他グループとの共演で規模拡大に期待 SKY-HIが感じた7人がまとう“陽のオーラ”を考える

 この前向きな姿勢は、IMP.のオフィシャルYouTubeチャンネルに投稿された動画「【涙】IMP.が未来への自分に手紙を書いたらメンバー全員号泣した #2」でも感じられた。この動画のなかで、松井は自分自身が不安でいっぱいだった時に、支えてくれたメンバーにあらためて感謝を伝える。加えて、「IMP.のメンバーになれて、本当に幸せです。今僕たちはスタート地点です。未来の僕たちがどんなことをしているのかはわかりませんが、心配はしていません」とはっきりと言い切ったのだ。

 このような宣言が7人続いていくのだが、誰ひとり「不安」や「心配」を感じさせなかったのが印象的だった。SKY-HIが彼らに「陽のオーラ」という印象を受けたのも納得できる。

【涙】IMP.が未来への自分に手紙を書いたらメンバー全員号泣した #2

 振り返ればグループの始動から3カ月、デビューシングル「CRUISIN'」の世界同時配信からは2カ月。9月15日には「IMP.」、10月13日には「SWITCHing」と1カ月に1曲のペースという猛スピードで楽曲をリリースしており、コンスタントに更新しているYouTube動画では、グループの絆、メンバー個人のキャラクターを余すことなく見せている彼ら。まさに向かうところ敵なしの状態で、12月の『D.U.N.K. Showcase』を迎える。

 IMP.に限らず、TOBE所属のアーティストを見ていると、事務所の垣根を越えたSNSでの交流などが窺えるが、IMP.に関しては、この『D.U.N.K. Showcase』のステージでさまざまな毛色のアーティストと交流するに違いない。他のアーティストの強みを吸収し、自分たちの強みを発揮することで、さらにパワーアップしていくことだろう。

 そうして、一つひとつの活動を重ねるなかで、リーダーの影山が語った「5年後、IMP.で単独ドームツアー」という壮大な夢へと近づいていくことを期待したい。

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