YOSHIKI、多岐に渡るプロデュースワークが音楽に与える影響とは ワインから映画監督まで、幅広く手がける理由
ディナーショー『「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN」』を終えたばかりのYOSHIKI。9月8日には『YOSHIKI:UNDER THE SKY』の公開も迫るなか、多岐に渡るプロデュースワークが自身の音楽活動にどのような影響を与えるのか、話を聞いた。
――YOSHIKIさんは、ボーイズ・バンドXY以外にも、ワイン・シャンパンブランド「Y by YOSHIKI」、エナジードリンク「リアルゴールド X」ファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」など、様々なジャンルで幅広くプロデュース業をされていますね。
YOSHIKI:僕は、音楽も味覚も何もかも一緒だと思ってるんです。楽曲を作ったりデザインをしたりするスキルは当然身につける必要がありますが、感覚というものはきっと一緒なんじゃないかなと考えています。だから僕自身は、どのプロデュース業においても違うことをやっている感覚はないです。幅広いと言っても全く違う世界のことはやっていないし、基本的にはすべて自分が現実的にできる範囲で、日本からも海外からもプロデュースのお話をいただいたので手がけているという感じです。
――どのブランドにおいても妥協しないこだわりの強さを感じますが、どのようにモチベーションを保っているのでしょうか。
YOSHIKI:それぞれが刺激となってるんですよね。僕は音楽家なので、それぞれのプロデュース業で得た感覚とか感性が、アーティスティックに跳ね返ってきます。着物だったらファッションショーを見に行って奇抜なファッションに触れたりして、それが刺激になることもあるし。
ハリウッドで制作されYOSHIKI自身が初めて監督を務めるドキュメンタリー映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が、5日のジャパンプレミアを経て9月8日の日本を皮切りに、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンで劇場公開されることが発表された。さらにYOSHIKIは、各国での公開にあわせ開催されるプレミア上映にも登壇。
また、来月10月より『YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’(レクイエム)』を開催する。10月7日~9日の有明ホールで開催される日本公演の後、ロンドン・ロイヤルアルバートホール、ロサンゼルス・ドルビーシアター、ニューヨーク・カーネギーホールでの公演の実施が決定しており、英米伝説の3会場制覇は日本人初の快挙となる。
音楽だけでなく、プロデュース業、映画監督など多岐にわたる事業を手掛けるYOSHIKI。今後の彼の動向にも目が離せない。
■作品情報
映画 『YOSHIKI:UNDER THE SKY』
監 督:YOSHIKI
キャスト:YOSHIKI
ザ・チェインスモーカーズ セイント・ヴィンセント サラ・ブライトマン スコーピオンズ HYDE SUGIZO SixTONES ジェーン・チャン リンジー・スターリング ニコール・シャージンガー
配給:東宝
映画公式サイト:(日本) https://yoshikiunderthesky.com/
映画公式サイト:(海外) https://yoshikiundertheskyfilm.com/
公式SNS
X(Twitter) @yoshiki_uts
Instagram @yoshiki_uts
映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』予告【2023年9月8日(金)公開】
https://youtu.be/fHEX08P0qDw
© 2023 A LIST MEDIA ENTERTAINMENT, INC.
■公演情報
『YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’(レクイエム)』
日本公演チケット 一般先着 発売中(国内&海外)
受付URL:https://l-tike.com/yoshiki-classical/
公演概要
https://jp.yoshiki.net/info/3708/ (日本語)
https://www.yoshiki.net/worldtour2023 (英語)