2018年に週刊少年ジャンプ（集英社）で連載がスタートし、2020年に第一部が完結。そして2022年から漫画アプリ ジャンプ＋にて第二部を連載中の藤本タツキによる漫画『チェンソーマン』。同年にはアニメ化され、その際も大きな話題を呼んだ。

　『チェンソーマン』は、なぜ連載開始当初から多くの漫画ファンを熱中させることができたのか。藤本タツキの漫画や映画、サブカルチャーへの愛が詰まった物語、彼にしか成し得ない漫画表現について、森本晋太郎（トンツカタン）が聞き手となりカルチャー評論家のさやわか氏に語ってもらった。