BOYNEXTDOOR、デビューショーケースで届けたフレッシュな魅力 「皆さんにとって“青春”というイメージになれば」

 5月30日、BOYNEXTDOORがデビューシングル『WHO!』メディアショーケースを韓国のブルースクエアマスターカードホールにて行った。BOYNEXTDOORはSUNGHO、RIWOO、JAEHYUN、TAESAN、LEEHAN、WOONHAKからなる6人組グループ。Block BのZICOがプロデュースを手掛け、HYBEと傘下レーベルのKOZエンターテインメントが手掛ける初のグループとなる。4月3日に公式サイトをオープン。デビューを予告し、話題を呼んでいた。今回のメディアショーケースは、現地の模様がオンラインで中継された。

 可愛らしい街のようなセットのステージで、まずはBOYNEXTDOORのフォトタイムへ。それぞれのソロカットからスタートし、MCによるメンバー紹介も同時に行われた。

 “頼もしいお兄さん”と紹介されたSUNGHOは指ハートでキュートさを見せ、続いて登場したのはラフな魅力があるRIWOO、活発なムードメーカー・JAEHYUN、そして、アルバム曲全てで歌い出しを担当し、イントロ職人とも言えるTAESAN。TAESANはJAEHYUN、WOONHAKとともに「But I Like You」では作詞作曲、「Serenade」では作詞に参加している。キラキラとしたまなざし、はっきりとした顔立ちが魅力的なLEEHANは、枠にとらわれない奇抜な魅力を持っているメンバーだ。ラストはWOONHAK。2006年生まれの末っ子で大型犬のようなかわいらしさが魅力だ。グループ全体でのフォトセッションはドアをノックするようなシグネチャーポーズを披露した。

 才能豊かでオールラウンダーなグループと紹介されたBOYNEXTDOORは、早速「But I Like You」を初披露。音楽に対して強い思いがあるという気持ちをそのままに、表情豊かに歌声で表した。

 MCとのトークではその魅力をさらに深堀りしていく。SUNGHOは「僕はKOZに入所して初めて練習生生活を始めましたが、このようにデビューの日を迎えてとても幸せです。僕たちの音楽を早く聴いてもらいたいという気持ちが大きかったのですが、いよいよ実現できてとても嬉しいです」、TAESANは「練習生の間準備してきたことをお見せできて、とても胸が騒いで感慨深い気持ちです。これから見せるものが多いチームですので、僕たちなりの魅力をお見せできるように頑張ります」と意気込みを語った。

 BOYNEXTDOORというグループについては「文字通り“隣の少年”という意味です。日常の話を僕たちならではの音楽で率直に表現するグループです。僕たちは華やかさよりラフな姿が似合うグループですので、周りではなかなか探すことができない、そんな素敵な姿をお届けしたいと思います」とSUNGHO。

 また、デビューシングルに収録の3曲についてもそれぞれ魅力を語った。「But I Like You」はSUNGHOが「個人的には、デモ音源を聴いたとき、さわやかで感情を告白するようなサウンドが本当に独特でした。最初に聴いたとき、すぐパフォーマンスと歌詞のイメージが描けるほど、最初から色が感じられる曲でした」とコメント。TAESANは「この曲は僕とJAEHYUN、WOONHAKが作曲と作詞に参加しました。メンバーたちそれぞれの性格に合うジェスチャーで歌詞のディテールを表現しました。グループの色がよく表れている曲だと思います」と解説した。

 「One and Only」についてはRIWOOが「ドアの小道具を活用してパフォーマンスします。例えばドアを揺らすとメンバーたちが出てくる、そんな振付があります」と語り、JAEHYUNは「この曲を初めて聴いたとき、間違いなくかっこいいダンスが作られると思いました。音楽を耳だけで消費する時代ではなく、目でも一緒に消費する時代なので、『One and Only』はたくさん愛される曲だと思いました」と話した。

 そして告白する時のときめきと緊張感を表現した「Serenade」の話題へ。SUNGHOは「『Serenade』は三つの曲のうち、最もボーカルに力を入れました。好きな人に感情を告白する内容なので、歌を聴いただけでもそのときめく感情をよく感じられるように録りました」と曲に想いをこめたことを語った。TAESAN、JAEHYUNと共に作詞に携わったWOONHAKは「この曲を聴いて初めて思ったのは、歌詞が本当に重要な曲だということ。歌詞の中でメンバーの実際の話し方などを反映しようと頑張りました」と話した。

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