『hololive SUPER EXPO 2023』で辿るホロライブが歩んだ歴史 DECO*27プロデュース企画『holo*27 stage』は新たな試みに

『hololive SUPER EXPO 2023』レポート

 ホロライブプロダクション史上最大級のイベント『hololive SUPER EXPO 2023 Suppoted by Bushiroad』が3月18日と19日に幕張メッセにて行われた。

 昨年に続き2度目の開催となる『hololive SUPER EXPO』は、ホロライブプロダクションのメンバーをより近くに感じられるような展示や限定フードやドリンク、メンバーによるイベントステージなど多くのコーナーが用意。開場時間前から多くの来場者が会場に押し寄せ、急遽アーリー入場が行われるほど、大きな賑わいを見せた。本稿では、19日の様子をレポートしたい。

 会場に足を踏み入れると、正面ではホロライブプロダクション初のバーチャルアイドル、ときのそらを象徴する“あん肝”のバルーンがお出迎え。その台座にはホロライブプロダクションのメンバー一人ひとりによるサインが書いてあり、各々のサインの周囲には会場を訪れたファンからのメッセージが大量に貼り付けられていた。周辺の柱にはメンバーが『EXPO』開催前夜に書いたというサインやメッセージも多数あり、早速メンバーの存在を身近に感じられる。

 場内には「ホロライブ警察」「ホロライブ・ホスト」「ホロライブ運動会」など、人気の配信企画を元にした展示が多数。ファンは実際に映像やミニゲームを体験することで配信の世界観を楽しんだ。さらに、2022年夏に3年ぶりに復活を遂げた「ホロライブ・サマー」の展示もあり、こちらには終始長蛇の列が。「hololive park」では等身大パネルの他、ここでしか聴くことのできないシチュエーションボイスの放映も。会場内の様々な場所に置かれた等身大パネルには本人によるサインが描かれているものもあり、その他にも場内の様々な箇所にメンバーによるサインが隠されていた。「ホロライブ・アートフェス」のブースでは、ホロライブメンバーが手がけたアート作品が展示されており、自身の画力を発揮した作品からユニークなものまで、力作が揃っていた。

ホロライブEXPO
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 展示は「ホロライブインドネシア」や「ホロライブEnglish」をテーマにしたものや、個性豊かな「ホロスターズ」の世界を楽しめる「ホロライブ・ペンタグラム」まで、ホロライブプロダクション全体を楽しめる企画が揃う。そのほか、「株式会社バンダイ」ブースでは会場限定のホロライブウエハースを手に入れることができたり、「Anideal」ブースではホロライブコラボ香水の香り付きムエットを手に入れることができたりと、企業ブースも大盛り上がりであった。

 さらに飲食エリアでは、メンバー発案のフードや、ホロライブプロダクション全メンバーをイメージした70種類以上のスペシャルドリンクを楽しみながら、フリーステージで行われているホロライブメンバーによる放送を楽しんでいる来場者の姿も多く見られた。

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