乃木坂46 5期生、グループ加入から1年で遂げた成長 菅原咲月や井上和らに感じる各メンバーの変化
その5期生でのもう一人の対談相手であり、菅原とは“なぎさつ“として仲良しコンビの井上和。加入1周年の企画として、満を持して一般公開となった初の5期生曲「絶望の一秒前」は井上がセンターを務めた楽曲だ。この「絶望の一秒前」でのアウトロの表情をはじめ、井上のパフォーマンスは早くから先輩メンバーやスタッフ陣からもお墨付きをもらっていた。最近では『日経エンタテインメント!2023年2月号』の表紙センターに続き、『ENTAME 2023年3月・4月合併号』で単独表紙を飾るなど、その勢いは止まることを知らず。5期生の中で最も期待されている、グループの顔の一人と言っていいだろう。
井上は自身のブログ(※2)にて「この一年で皆さんは何か変わりましたか?」の問いに、「少しずつ変化していったところもあるし大きく変化したところもある一年だった」と自問自答している。彼女は加入当初から向上心と謙虚さが混在しているようなメンバーだった。先頭に立つことで時に落ち込むこともあった。そんな時に、相談相手の中西アルノがかけてくれたのが「和は和のままでいいんだよ」という言葉(『日経エンタテインメント!2023年2月号』より)。メンバーやファン、スタッフからの肯定の気持ちが、彼女の心を救い、強くしていた。
井上がブログに綴っている「変化する余白はあまりにたくさんあります 2年目はもっと井上和と向き合って、ぐるぐるといつものように悩みながら、大股で坂道を登っていきたいです」という宣言も頼もしい。2月23日には『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』の一環として、横浜アリーナにて5期生として初の単独ライブが開催される。マスク着用を条件に声出しが解禁となり、そこには5期生にとって初めての体験が待っていることだろう。
秋元の卒業により、いよいよ3期生が本格的に中核を担うこととなる乃木坂46。1期生・2期生が繋ぎ止めてきたグループの思いを受け継ぐため、5期生もまた手を取り合いながら坂道を登っていく。バトンは横に並んで持ちながらでも走ることはできる。
※1 https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101117
※2 https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101121
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