BLACKPINK以来7年ぶりの新グループ BABYMONSTERでヤン・ヒョンソクが復帰 YGエンタのカラーを3つのポイントから分析

 そして3つ目は、各個人の長所に着目し、個性を活かす点だ。YGエンターテインメントに所属するアーティストは、ビジュアルもパフォーマンスもそれぞれが個性豊か。サバイバルオーディション番組『K-POPスター』のパク・ソンフンPDも、YGを含む大手事務所3社のプロデュース手法を比較して「SMはすべてをマニュアルに従って進行、YGは長所に注目し、JYPは短所を改善する力が卓越している」と評している(※2)。

 今、K-POPのガールズグループ第4世代は群雄割拠だ。すでに高い人気を誇るIVEやLE SSERAFIM、Kep1erのようにガールクラッシュがキーワードとなるグループもあれば、NewJeansのように新たなコンセプトやプロデュース手法で人気を博すグループなど、これまで以上に多様なシーンが生まれつつある。そんな第4世代の中に飛び込むこととなるBABYMONSTER。まだその全貌は見えないが、ティザー映像を見る限り、それぞれが非常に高い実力の持ち主であることが分かる。BLACKPINKのJENNIEとLISAも高く評価するBABYMONSTERのデビューに大きな期待がかかる。

※1:http://weekly.chosun.com/news/articleView.html?idxno=3446(筆者訳)
※2:http://mbiz.heraldcorp.com/view.php?ud=20120914000243(筆者訳)

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