PSYCHIC FEVER、再びタイで話題に バンコク最大の音楽フェス『SIAM MUSIC FEST 2022』でDVIと「To The Top」初披露

 BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEとPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEが、12月17日~18日に開催されたタイ・バンコク最大の音楽フェス『SIAM MUSIC FEST 2022』に出演。タイと日本のTwitterで同時にトレンド入りするなど、両国で大きな注目を集めている。

 BALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERは、グローバルに活躍するアーティストを目指して、今年8月からタイへ渡航。武者修行と称して、LDH JAPANとパートナーシップ契約を結んでいるHIGH CLOUD ENTERTAINMENTの代表でありラッパーのF.HEROのもとで、様々な経験を積んできた。

 12月10日~11日にかけて開催された東南アジア最大級のタイの音楽フェスティバル『Big Mountain Music Festival 12』では、F.HEROのステージに登場したほか、BALLISTIK BOYZはタイで大人気の3人組ボーイズグループ・TRINITY(4NOLOGUE所属)とのコラボ曲「Drop Dead」を初披露して話題をかっさらったばかりだ。

 今回の『SIAM MUSIC FEST 2022』での注目ポイントは、PSYCHIC FEVERが現地の6人組ボーイズグループ・DVI(読み:ディヴァイ)とコラボレーションした新曲「To The Top」の初披露だろう。『Big Mountain Music Festival 12』でファンを増やしたこともあり、会場にはいち早く彼らのパフォーマンスを見届けようとする人々が大挙して押し寄せた。タイで多くの現場を経験して磨き上げたPSYCHIC FEVERのライブはオーディエンスを熱狂させ、マイクリレーの度に大きな歓声が響く。満員のオーディエンスは広大な会場を覆い尽くすほどで、まさにフェスティバルの様相だ。さらにDVIがステージに登場すると、会場は割れんばかりの大歓声で包まれる。

 PSYCHIC FEVERとDVI、総勢13名による新曲「To The Top」は、F.HEROが総合プロデュースを担当し、タイのNo.1プロデューサーであるNINOが手がけた楽曲だ。デビューしたばかりでフレッシュな両グループが、共にトップを目指すことを宣言する力強いリリックを、先鋭的なヒップホップビートに乗せて歌い上げる。次々と変わっていく複雑なフォーメーションは見応えがあり、メンバーたちの「3, 2, 1 !!」という掛け声も気分を高揚させる。TwitterなどのSNSでは、彼らのライブを称賛する多くの声が多言語で並び、そのパフォーマンスはしっかりと人々の心に刻まれたようだ。国境を越えたコラボレーションは、日本とタイの音楽シーンの架け橋となるに違いない。

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