『iCON Z』男性部門第二章に密着した第53話、3つのグループ分けが明らかに EXILE HIROも新たな化学反応に大いに期待

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第53話が11月13日に放送された。

 グループ単位でデビューを目指す『iCON Z』第二章。先週は、リーダーの杉山亮司、比嘉涼樹、ギレルメマサユケ トマジ 西村、沓野広翔、佐々木陸のマイクパフォーマンスに秀でたグループ1が発表された。今週は、残る17名のグループ分けが発表される。

 グループ2のメンバーとして名前を呼ばれたのは、第一章でグループリーダーを務めた佐藤峻乃介、参加者の中で最年少15歳の鈴木瑠偉、弟の真虎が第一章でデビューを果たした岡尾琥珀、セクシーなダンスが得意な川口蒼真、歌唱力を高く評価されている山本光汰、歌とダンスの両方のスキルが光る遠藤翼空、そしてマルチプレイヤーとして実力を発揮している夫松健介。全員が敗者復活組から選ばれ、第一章でKIDMATICとして同じグループを組んでいた6人に、夫松が加わる形となった。EXILE HIROは「KIDMATICはLIL LEAGUEと並ぶくらい完成度が高かった。でもグランプリに足らない理由があると思うので、その進化を見てみたい。夫松くんが入ることできっちり固まるイメージができるので、LIL LEAGUEとライバルとして切磋琢磨しながら上がっていってほしい」と期待を寄せた。

 鈴木は「第一章のときのKIDMATICは、仲が良いからこそそれぞれの態度や普段からの取り組み方に問題があった。仲間を思いやるための指摘ができればいいなと思います」と冷静に分析。リーダーに選ばれた夫松は、「みんな負けず嫌いだと思うので、『打倒LIL LEAGUE』を掲げるのは自分たちがパフォーマンスを高めていく上でいいのかなと思います」と前向きなコメントを寄せた。グループ2に選ばれた7名は、リベンジを果たせるのか。

 グループ2に選ばれたのは、茨城のストリート出身の伊東弘之助、強化合宿を大いに盛り上げた古嶋滝、15歳でプロの世界に入った佐藤陽、個性的なダンスが武器の桑原巧光、フリースタイルダンスで圧倒的な存在感を発揮した田中彰の5人。ここまで選ばれたメンバーは全員がDリーガーだが、そこに敗者復活組から、屈指のダンススキルを持つ佐藤蒼虎、個人ランキング上位の中村碧、力強い歌声のマークエイロン、日々ボーカルスキルを高めている石川晃多が加わり、そしてDEEP SQUADからは最年少メンバー宇原雄飛が選ばれた。3人のボーカリストと7人のパフォーマーで構成された大所帯のグループ3についてHIROは「個人的にはこのオーディションのパフォーマーのオールスター。LDHのパフォーマーというポジションの底上げになっていただけるような面子。ボーカルメンバーはダンサーに引っ張られてダンスを練習した方が良いし、ダンサーもラップは誰がやれるか未知数だけど勝ち取ってほしい。それぞれの可能性を突き詰めていってほしい」と、さらなる成長に期待を寄せている様子。

 佐藤蒼虎は「みんながすごい中で何を武器に戦うのかを大事にしていかないといけない。それがどうなるのか」と少し不安げな表情を見せる。古嶋滝は「大人数でのパフォーマンスを作ってみたいと思っていた。とんでもない一つのものができ上がると思います」と自信満々な様子。果たしてどんな化学反応が生まれるのか。

関連記事