『iCON Z』第50話、男性部門第二章のボーカル課題曲チェック Emyliによる猛特訓で実力をつけていく敗者復活メンバー

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z 〜Dreams For Children〜』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第50話が10月23日に放送された。

 前回、EXILE HIROから“合否の判断はファンや視聴者が行う”という衝撃的な発表が行われた『iCON Z』第二章。今週はプロデューサー陣による課題チェックが行われ、ランキングが発表される。ランキングには、パフォーマンスはもちろん、合宿中の取り組み方や成長率なども加味される。また、今回の課題チェックの結果は、今後のグループ編成にも関わってくるという。つまり、合否は個人単位ではなくグループ単位となるようだ。

 課題チェックは、ボーカル部門・ラップ部門・ダンス部門の3つ。ボーカルとラップは、いずれか、もしくは両方にエントリーが可能となる。全員必須のダンス部門は、3分半の課題曲を踊らなければならない。オーディションの大きなターニングポイントとなる今回の課題チェックで、参加者たちはどんなパフォーマンスを見せるのか。

 運命の課題チェック1カ月前。ボーカル部門の参加者たちに課題曲が発表された。PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEの「Hotline」「Choose One」の2曲から好きな方を選択し、審査員の前で披露することに。さらにこの日、ボーカル部門の特別講師が登場する。緊張で顔を強張らせる参加者たちの前に現れたのは、ガールズグループ部門のオーディションでスパルタ指導を見せてきたEmyliだった。完全に怯えた表情の彼らに、Emyliは「本気で君たちを育てたいと思ってる。君たちもぶつかってこないと」と力強く言い放った。

 ここから、Emyliによる個人レッスンがスタート。トップバッターは敗者復活組の遠藤翼空。かなりの実力者ではあるが、歌詞の書かれた紙を見ながら歌っていたことを指摘され、「フルコーラスを覚えるくらいの勢いじゃないと、とても生き残っていけないと思うよ、この業界」と厳しい言葉を突きつけられる。その後もマーク エイロン、山本光汰、石川晃多、ギレルメ マサユケ トマジ 西村と敗者復活組が続くが、いずれも暗記はできていない。

 さらに、沓野広翔の歌唱を聴いた後は「これ猛練習だな。もっと細かく(原曲を)コピーできるはずなのにできてない、どういう風に自分を見てもらいたいのかっていうレベルに行ってない。どうすればいいか、私はわからない」と呆れた表情を見せるEmyli。予定時間の半分にも満たないままレッスンが終了してしまい、落ち込んだ表情で仲間たちの元に戻り涙する沓野を、ギレルメや遠藤、夫松健介らが励ます。

 厳しいレッスンの中でもパフォーマンス指導まで辿りついたのは、しっかりと暗記して臨んだ夫松。Emyliから「いいじゃん」と珍しく誉め言葉を引き出し、さらに「歌だけじゃなくてどういう風に見せるかが大事。今は上から目線な感じだけど、ウインクしたりとかさ。女性から見ても可愛いとかかっこいいとか思えるような何かがほしい」と具体的なアドバイスをもらうことができた。

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