多次元アイドルプロジェクト「UniteUp!」の全容が明らかに アニメオンエアに向けキャスト陣が意気込み

「UniteUp!」の全容が明らかに

 舞台俳優としても活動する坂田は「2.5次元や映像で役者の仕事をしているメンバーも様々ですので、自分たちが自分たちのキャラクターを舞台上で演じるのは僕自身やってみたい。日本だけではなく世界に、この日本のアニメを引っ張って世界で活躍したいと思ってます」とワールドワイドな活動に意欲十分。

 JAXX/JAXXは「アニメのキャラクターと同時に僕らも愛してもらうのが1番の目標」と語り、「バンドなのでフェスとかに出演させていただく機会があればいい」「お茶の間の皆さんにも僕らの歌が聞き馴染みのあるものになればいいな」と、幅広い層へ音楽を届けたい意欲を示した。

 続いて楽曲のレコーディングを経ての感想をたずねられると、PROTOSTARは全員レコーディングの経験があまりなく最初は不慣れで不安だったと言い、「僕たちというよりキャラが歌っているというのが難易度が高かった」「それぞれのキャラクター像をいかに歌詞に刻んでいけるか。歌詞を歌うというより演じている、という風に歌った」とキャラクターとして歌うことの苦労を語る。

 LEGITの二条瑛士郎の楽曲は、演じている森蔭自身が作詞を手がけていることが明かされ、「僕はみんなとちょっと違う。元々洋服の世界にいた人間。本当に何もかもが初めて。このグループに僕がいるのもちょっと不思議な気持ち」と話すと、助川は「人間としての魅力がすごくある」と森蔭の魅力に太鼓判を押す。「(僕に)できるのかなと思って、一人で公園のブランコで4時間くらいで書いたんですけど……」と才能を感じさせるエピソードを披露。レコーディングでは、自身とスタッフ間にある感覚や反応の共有に喜びを見出したようだ。

 JAXX/JAXXは、楽曲に合いの手とガヤを入れた思い出を明かす。曲の中に話し声や笑い声が入っているといい、「わちゃわちゃして」というディレクションにも「僕らは本当に自然に、元々わちゃわちゃしていたので、そのまま声に入った感じです」と、ここでも仲の良さを感じさせるエピソードが語られた。

 フォトセッションの後、最後にキャストを代表し戸谷から「いろいろなバックボーンを持ったキャラクター・キャストがいて、声優がアーティストをやる意味や、俳優・アーティストが声優をやる意味、いろいろなことを学ばせてもらえて考えさせてもらえる、素敵なプロジェクトになっています。アニメも始まりますし、曲も増えていくと思いますので楽しみにしてもらえればと思います!」と挨拶があり、会見は終了。それぞれのグループの絆や、キャストの個性やフレッシュさが光る会見となった。

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Credit :©Project UniteUp!

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