櫻坂46 幸阪茉里乃、不思議&ドSキャラのギャップで急上昇? 『そこさく』MC陣からの支持も厚い成長株に
9月18日に放送された櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)にて、幸阪茉里乃によるデスゲーム企画の前半戦がオンエアされた。「茉里乃様」に扮した幸阪がクイズを出題し、間違えれば即罰ゲームという過酷な試練を与える。屈辱の罰ゲームに怯えながらもメンバーたちは豪華商品をかけて様々なゲームに挑戦。幸阪のドSな発言も要所で飛び出し、放送は大いに盛り上がりを見せた。
2020年にグループに加入した二期生の幸阪は、最近になって随所でその個性が発揮され始めている。同番組で行った「センス女王決定戦」にて絶妙なワードセンスを武器に2代目センス女王に輝いたり、シルバニアファミリーが好きすぎて人形を持ち歩いていることが発覚したり、「気づいたら人の腕をつねってる」という謎エピソードを披露したりと、徐々にその不思議なキャラクターが露わになっているのだ。
当初はメンバーからも「出会った頃、まりのん(幸阪)はすごく大人しい印象でした」(『BUBKA 2021年1月号』より 遠藤光莉談)というイメージを持たれていた幸阪だが、大人しいため引っ込み思案なタイプなのかと思えば、意外と「告白する時は直接会って告白するタイプ」と明かすなど、その掴みどころのなさは不思議な魅力と形容するより他ない。
また、今回の放送でアシスタント役を務めた増本綺良とは以前喧嘩したこともあるが、その際に森田ひかるに仲立ちしてもらったことを感謝しており、その感謝の気持ちを番組で森田に直接伝えたこともあった。クールなようで、実は義理深い一面も持っている。
こうした幸阪の独特のキャラクターは、MCの土田晃之とハライチ・澤部佑の2人もお気に入りのようで、前回の放送で幸阪が珍しくぶりっ子ポーズを見せた後に「ブチギレ幸阪」へと表情を急変させた場面では、立ち上がって爆笑して幸阪のノリの良さを受け止めていた。そもそも今回の企画も、以前番組で澤部が幸阪を「デスゲームのアシスタントみたい」と表現したことが、視聴者の間で話題になったことがきっかけ。アイドルらしい雰囲気を出したかと思えば、冷たい目を見せるクールな表情まで、MCによって引き出された幅広いギャップで周りを楽しませている。