King & Prince 岸優太と髙橋海人、無邪気さ見せる兄弟のような関係性 映画出演控える“きしかい”コンビにフォーカス
4大ドームツアーに続いて全国アリーナツアーがスタートしたKing & Prince。シングルにアルバムのリリース、そしてドラマにバラエティ、CM、ラジオと、グループとしても個人としても精力的な活動を続ける彼ら。
今秋は、2人のメンバーが映画に出演する予定だ。8月26日公開の映画『アキラとあきら』に髙橋海人。また2022年秋公開と発表されている、岸優太が初主演を務める映画『Gメン』。今秋、スクリーンを彩る髙橋と岸による“きしかい”コンビにフォーカスしてみたい。
King & Princeでは最年長の岸と、最年少の髙橋。これまでの雑誌でのコメントを辿ってみると、ジャニーズJr.時代のユニット結成前後は髙橋が岸をお兄ちゃんとして慕えば、岸も髙橋を弟のようにかわいがる様子が見受けられた。King & Prince結成、そしてデビューとステップアップしていくにつれて、年齢や活動歴などの壁を超えてその距離がさらに縮まった印象だ。
2人でロケに出かける機会も増え、髙橋がレギュラー出演する『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)に岸がゲスト出演した際も番組を盛り上げた。冠バラエティ番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)では、商店街を舞台に借り物競争を行う企画でペアを組んだ2人。「歌がうまい人を連れてくる」というお題に奮闘し、紹介に次ぐ紹介でたどり着いたのが、惣菜店で働く女性店員。髙橋が「僕たちに力を貸していただいていいですか?」と依頼すると、女性店員は「かわいいから」と理由を添えた上で快諾した。
店先を訪れた2人は、“交渉”というビジネスライクでもこなれた雰囲気もなく、まるでおつかいにやってきた子どものような素直さが感じられた。低姿勢がなんとも愛らしく、女性店員が眉をハの字にして引き受けたのも納得の一幕だった。
また昨年のインスタライブでは、互いの髪型をめぐって小競り合いになった2人。岸、髙橋と同じ場にいた平野紫耀が「ここにいる3人中2人がメッシュ」だと切り出すと、髙橋は岸を真似したわけではないと強調。岸も自らの意思で先にメッシュにしたと譲らない。まるでどちらが無敵かを競い合う子どものようである。神宮寺勇太からは「出た(笑)」、永瀬廉は「(視聴者)28万人の前で何を言うてんねんお前ら!」と発言し、メンバーもツッコミをいれずにはいられない2人の掛け合いも多々見られる。