『iCON Z』第39話、ガールズグループ部門セカンドミッション合格者15名発表 前回から大きく入れ替わる波乱のランキングに

 第6位はHANA。ダンスで苦戦したこともあり、前回の3位からはランクダウンとなった。HANA自身はもっとランクが低いと予想していたようで、「とりあえず残れたことが嬉しいです」とコメントした。第7位はRIRIA。彼女もまた前回2位からのランクダウン。プロデューサー陣からの期待値が高かっただけに、その期待に応えるアピールができなかったようだ。第8位はAYUNO。圧倒的な存在感が高く評価されているものの、ØMIからは「成長は感じられてパフォーマンスも素晴らしかったけど、まだまだ成長の余地がある」と評価された。第9位はNOA。前回18位から大幅ランクアップとなった。サウンドプロデューサーのZEROは「表情とかも良くなっていて見ていて楽しかったです」と表現力を高く評価。NOA自身も「気持ちを出すために表情を変えたり意識していたので嬉しかったです」と自分の努力したポイントが評価されたことに喜びを露わにした。トップ10ラストとなる第10位はANRI。今回のミッションでは目立つ爪痕を残せず、前回4位からかなりランクダウンしてしまった。ANRIはランキング発表後、「メンタル的な部分がパフォーマンスに影響しやすいタイプなので、どれだけメンタルを強く保てるかが今後の私にとって重要な課題かなと思います」とコメントを残した。

 第11位はRINO。前回6位からはランクダウンとなった。ØMIは「成長した部分もありつつ、もう少しできたんじゃないかなって思うポイントもあった」と、惜しくも期待値には届かなかったことを告げた。第12位はUNO。彼女も前回8位からはランクダウン。本番中マイクが外れるというアクシデントを完璧に対応することができなかったため、ØMIからは成長が感じられつつも、本番ではステージングに課題が感じられたと評価された。第13位はSHU。前回11位からは2つ順位を下げてしまったが、無事セカンドミッション突破を果たした。SHUは「呼ばれると思ってなくてびっくりしました。このミッションで自分のことはよく知れたので、それを活かして次も頑張れたらなと思います」と素直な気持ちを言葉にした。第14位はANON。前回と同順位となったANONは、ランキング発表後「落ちると思っていたけど、ギリギリ受かれたので良かった」と涙ながらに語った。

 そしてセカンドミッション最後の合格者、第15位はRIA。合宿中は遅れも見えたが本番では成長した姿をしっかりと見せ、前回の16位からランクアップも果たした。ØMIも「スイッチが入ってステージに立つと、RIAは本番に強い子だという印象を受けました。求めたくなるポイントはもっとあったけど、総合的には良かった」と評価。これでCrescentは全員合格となる。

 名前を呼ばれなかった、AOI、NANAI、RUNA、SORA、TABATHAはここで敗退となる。これまで彼女たちの成長を見守り、厳しいレッスンをつけてきたトレーナーのEmyliは「諦めずに自分の夢を追い続けてください。これからまだまだチャンスいっぱいあるから。ずっと応援しています」と優しく語りかけ、ØMIは「審査員みんな最後の最後まで悩みました。これは単純な結果だと思ってください。僕らはこの順位に対してみんなが悪かったとは1ミリも思っていないということを絶対に忘れないでほしい」と真摯に伝える。5人は涙を流しながらも自分の言葉で感謝の気持ちを伝え、合格者の15人に思いを託した。

 たくさんの涙が流れ、グループ内でも明暗の分かれたセカンドミッション。15人はまた新たなミッションへ挑戦することとなる。次週の放送は、8月14日21時よりスタート。

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