ハリー・スタイルズ、銃乱射事件を受けてツアー収益金100万ドル寄付へ セレーナ・ゴメスやテイラー・スウィフトも哀悼の意
5月27日、ハリー・スタイルズが銃による暴力をなくすために寄付を行うと発表した。アメリカではここ2週間で2件もの悲惨な銃乱射事件が起こっており、ハリーの行動はこれを受けてのことだ。彼は北米ツアーの収益金100万ドルをアメリカの非営利団体Everytown for Gun Safetyに寄付する予定だという。
ハリーは自身のInstagramに「皆さんと同様に、最近アメリカで起こった銃乱射事件の数々、そしてテキサス州ユバルデのロブ小学校での事件には本当に打ちのめされています」と投稿。さらに「北米ツアーでは、銃による暴力をなくすために活動しているEverytownと提携し、彼らの活動を支援するために寄付をし、彼らが提案するアクションを共有する予定です」と述べた。
今回、ハリーは寄付によって自ら声を上げたが、他にもセレーナ・ゴメス、テイラー・スウィフトなどのミュージシャンが、自身のSNSを通して哀悼の意を表し、憤りを表明している。また、29日にはバイデン大統領夫妻が現場となったテキサスの小学校を訪れ犠牲者を追悼した。
セレーナ・ゴメスは「私のふるさとでもあるテキサス州で18人の罪のない子どもたちが殺されました。ただ教育を受けていただけだったのに。先生は仕事をしている最中に殺されました。子どもたちが学校にいても安全でいられないなら、どこが安全なのでしょう?」とツイート。また、テイラー・スウィフトはNBA、ゴールデンステート・ウォリアーズのスティーブ・カー監督がユヴァルディの銃乱射事件と銃規制について語る動画を引用RTして「怒りと悲しみでいっぱいです。ユヴァルディでの殺人事件で心が折れました。バッファローやラグーナ・ウッズでも。私たち国民は、底知れぬ、耐え難い心の傷に対して、慣れていってしまっている。スティーブの言葉はとても真実味を帯び、深く刺さる」と語っている。
参照 :https://www.usatoday.com/story/entertainment/music/2022/05/27/harry-styles-live-nation-tour-end-gun-violence/9969881002/
https://twitter.com/selenagomez/status/1529296062019608576?s=20
https://twitter.com/taylorswift13/status/1529295926057123841?s=20