久保あおい、上野大樹による提供曲「邂逅」配信リリース 本人の散文を元にしたMVも
久保あおいが新曲「邂逅」を配信リリース。あわせてMVも公開された。
上野大樹により作詞作曲された本楽曲は、久保あおい自身が上野大樹の楽曲に救われた過去があり、本人の「上野大樹さんに楽曲提供をしてもらいたい」という想いがきっかけで始まっている。前作「独り言」に引き続き、久保あおい自身が “心の居場所” をテーマに書き綴った散文を基に楽曲制作がスタートし、5日間という早いスピードで歌詞とメロディができあがった。
“変えることのできない過去に囚われるのではなく、変えることの出来る今や未来を見つめることができるように”というメッセージが込められており、世代を超えて多くの人が共感できるフレーズが多く歌詞に散りばめられている楽曲である。
MVも楽曲と同じく久保あおいが書いた散文を元に制作されており、誰もいない学校のシーンから始まり、屋上で物思いにふける久保あおいの姿が印象的な映像となっている。
上野大樹コメント
とても大きな才能を持つあおいさんとご一緒出来たこと光栄です。僕は彼女の未来はわかりませんが過去と今について沢山教えて頂きました。その上で最高のモノを生み出せたと思いますし、また彼女の歌で更に素晴らしいモノになったと思います。この歌が届いた先で更に必要とされる存在になること、そして邂逅になることを願ってます。久保あおいコメント
この楽曲は「心の居場所」をテーマにしていて、私の散文を元に、シンガーソングライターの上野大樹さんに作詞作曲をしていただきました。
元々、上野大樹さんの曲の「て」や「ラブソング」を聴いていて、気持ちが憂鬱になっている時にすごく共感して、スタッフさんと色々な話をしていた時に「上野さんに楽曲提供してもらいたい」という話になり、今回ご連絡させて頂きました。
最初に、私の書いた散文を上野さんにお渡ししたのですが、三時間後くらいにはデモ曲を送って頂きました。その早さにビックリしながら私もすぐ覚えて次の日にはレコーディングして送り返すっていうのを繰り返して約五日間くらいで完成して、歌詞が完成した時、この曲を聴いてくれる人が一つの意味だけではなく、いろんな方向から考えられる素敵な楽曲だと思いました。
私はこの曲を初めてフル尺で聴いた時に、目を背けたくなるような自分の過去があっても、これからの自分に関わってくれる大切な人達からの目には背かないように、過去の自分を乗り越えようとしている歌だと感じました。
約五分くらいのこの一曲の中に、沢山の深い意味が込められているので是非聴いて頂きたいです。
■リリース情報
久保あおい「邂逅」
楽曲視聴リンク:https://kubo-aoi.lnk.to/kaikou
■久保あおい 散文『心の居場所』
https://novelist.jp/92817.html