櫻坂46 武元唯衣、“琵琶湖が生んだラジオガール”として活躍広げるか トークの安定力で欠かせない存在に

 櫻坂46の武元唯衣のメディア出演が好調だ。

 武元は、滋賀県出身で今年20歳になったばかりの現役大学生メンバー。まだレギュラーこそ持っていないものの、キー局/地方局問わず最近は様々なバラエティ番組に出演し、徐々に出番を増やしている。トーク力やノリの良さ、空気を読む力などバランス良く優れているため、バラエティの場での活躍を期待されているようだ。

ラジオで安定した力を発揮

 大物相手でも緊張することなく、安定感のあるトークやメリハリの効いたリアクションを見せる武元は、特段何か大きなインパクトを与えるわけではないが、出演する番組に常に明るい印象を残していく。言うなれば、ホームランは狙わず、チームバッティングに徹するタイプだ。とりわけラジオは彼女の十八番である。

 先日は日向坂46の齊藤京子がレギュラーを務めるラジオ番組『アッパレやってまーす!~木曜日です~』(MBSラジオ)に代打で登場し、TOKIOの城島茂やお笑いコンビ・さらば青春の光らとともに軽快なトークを繰り広げていた。代打と言っても単発のゲストの代打とは異なり、すでにレギュラーとして関係性が深まっている場への飛び入り参加のため、その輪に溶け込むのは簡単ではない。しかし武元は、持ち前の機転の利いたトーク力と、その独特の愛嬌で見事にその場に馴染み、放送後の映像では共演者たちと仲睦まじい様子を見せていた。「武元にラジオレギュラーの仕事来ないかな」といった声も上がってきているようだ。

 また、同期の松田里奈がレギュラーを務める『レコメン!』(文化放送)にもこれまで何度も出演し、その度にパーソナリティのオテンキ・のりとの息の合った掛け合いを見せてきた。特に武元が抱える“大学で友達ができない悩み”は毎回の会話のネタとなっており、最近はあまりにも話題にしすぎたため通っている大学の学長からも心配されてしまったのだとか。それだけ彼女のトークがリスナーに浸透しているということなのだろう。

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