Snow Man「ブラザービート」愛着が格段に増すパフォーマンス 9人のキャラが立った歌詞にも注目
パフォーマンスには歌詞の内容とリンクした細かな動作や『おそ松さん』を彷彿とするコミカルかつダイナミックな振りが取り入れられており、寸劇的とも言えるかもしれない。これまでのシングル曲では決まった動作をしっかり見せていくことが多かったSnow Manだが、「ブラザービート」ではアドリブも交えたステージを見ることができそうだ。実際にパフォーマンスを見て感じたのは、この曲はメンバーのパフォーマンスありで聴くと愛着が格段に増すということ。ユーモラスな曲調に合わせてスーツ姿でアグレッシブに踊るギャップは癖になるし、全体的な歌割りやフォーメーションにはさまざまなこだわりが感じられる。なにより9人の表情がとてもいきいきしているのがよい。「ブラザービート」を全員で楽しみ尽くそうというムードが伝わってくるのだ。この曲は実力や人気を積み重ね、グループとしての絆を深めた3年目に突入した今のSnow Manだからこそ表現できたものでもあるだろう。本日3月2日21時にはMVがYouTubeにてプレミア公開される。映像ではどのような世界観が展開されるのか、TVパフォーマンスとの対比も確かめたい。