BTS、誰もが待ち望んでいた活動再開&ライブ開催 長期休暇中もARMYに届けてきた愛情
BTSが、3月10、12、13日と3日間にわたり『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL』を開催する。10、13日はオフライン公演&オンライン・ライブストリーミング同時開催、そして12日はオフライン公演に加えてライブビューイングの開催も予定しているとあってARMY(ファン)を喜ばせている。
12日のライブビューイングは、日本でも全国348館もの劇場で開催されるという力の入れよう。映画館ならではの大スクリーン&迫力のある音響で、BTSのパフォーマンスを堪能できるのはもちろんのこと、久しぶりに同じ熱量のARMYたちと同じ空間を共有する感覚を楽しめるという意味でも、心待ちにしている方も多いのではないだろうか。
ライブが開催されるのは、韓国・ソウルオリンピックスタジアム。収容人数、7万人弱という大型会場だ。ソウルの大型会場でのパフォーマンスは、昨年10月に行なわれたオンラインコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』ぶり(有観客では2年ぶり)。YouTubeの公式チャンネル・BANGTANTVには「PTD ON STAGE - SEOUL: LIVE VIEWING SPOT」と題した動画がアップされており、昨年11月〜12月にアメリカ・LAのSoFiスタジアムで開催された『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA』公演も含めた熱気あふれる雰囲気を感じることが可能だ。
同タイトルを掲げたオンラインコンサートでも、LA公演でも、すべての演目で7人が登場するセットリストは大きく変わらなかった。そのため、おそらく今回のソウル公演も大まかな流れは同じになるのではないかと考えられる。
だが、無観客のライブストリーミングのみだった前回のソウル公演に比べて、久しぶりの有観客ライブとなったLA公演での盛り上がりは桁違いだった。ダイレクトにARMYの存在を感じられることが、彼らにとってどれほどのパワーになるか、ひしひしと伝わってくるステージ。また、連日アンコールにも工夫を感じられ、豪華なサプライズゲストの登場も相まって、実に楽しそうな7人の笑顔が今も鮮明に思い出すことができる。
この年末年始に長期休暇を取得していたBTSメンバーだが、その期間も個人のInstagramを通じてARMYたちに愛情を届けていた。再会の時に向けて、最もウズウズしているのではないかと思われるのがJUNG KOOKだ。
2月3日にはGoldenの「Hate Everything」のカバーを、5日には『Street dance Girls Fighter』(Mnet)に出演したダンサー、チョ・ナインの「“Bare Wit Me」”のダンス映像を、そして10日にはパク・ヒョシンの「1991年、冷たい風が吹いた夜」のカバーを続々とアップ。ダンス動画には「もう私も身体が重いですね」という謙虚なコメントが添えられているが、その動きはステージに向けて準備万端ではないかと思われるキレのあるもの。BTSの“ダンス隊長“ことJ-HOPEからも「COOL」とコメントが寄せられるほどのお墨付きだ。