BTS J-HOPE、誕生日を前に考える多くの人に愛される理由 日々を照らす笑顔とメンバー愛、華麗なダンススキル

 BTSのJ-HOPEの誕生日が、今年も2月18日に迫っている。毎年、誕生日当日は世界中のARMY(ファン)が協力して、街頭広告の出稿、ランドマークのライトアップ、イベント実施など、“センイル(誕生日)企画”が盛り上がりを見せる。その熱量は、なかなか直接会うことが難しい現在も変わらない。

 そうしたARMYの愛情に応えるべく、J-HOPEも誕生日当日はライブ配信を行なうのが恒例となっている。2021年はアクセスが集中し、配信サイトのサーバーが2度も落ちてしまうという思わぬ形で人気ぶりを示すことに。今年は、スムーズにコミュニケーションを取りながら楽しい時間が過ごせることを願うばかりだ。

 そこで今回は、誕生日を直前に控えた最近のJ-HOPEを振り返りながら、なぜ彼がここまでたくさんの人から愛されるのかを改めて紐解いていきたい。

日々を照らす笑顔と感謝の気持ち

 J-HOPEを思い浮かべるとき、きっとその顔はニコニコと笑っているのではないだろうか。2月6日、Instagramに投稿された複数の写真の中でも、5枚目にあるクシャッと目を細めて笑う姿が多くのARMYの心を掴み話題となった。

 J-HOPEの笑顔を見ると、ついこちらもつられて笑いそうになってしまう。それは、いつも心から楽しんでいることが伝わってくるからかもしれない。その満たされた気持ちというのは、周囲にも伝播するような気がするのだ。

 「何事にも感謝しながら生きないと! 僕の人生のモットー!」とは、2021年のセンイルライブで語られた言葉。誕生日についても、親には感謝してはいるもののそこまで特別に考えていなかったというJ-HOPE。だが、「デビューしてからとてもたくさんの愛をもらったから本当にうれしいです。僕は本当に幸せ者です」と話していた。

[BTS] HAPPY J-HOPE DAY!💦

 今やグローバルスターとなった彼らの日常は、私たちが想像するよりもずっと厳しいものかもしれない。それでも久しぶりの休暇に、たくさんの写真を撮り、それをARMYへと届けてくれる。そのサービスマインドは、BTSのJ-HOPEであることへの感謝と、その日々を「幸せ」だと楽しむことができるまっすぐさがあればこそ。

 そんなJ-HOPEが貫くスタンスの軸は、まさに彼が名前に掲げているように、どんな逆境にも効くHOPE(希望)。昨今の不安定な社会情勢を前に、J-HOPEの笑顔に救われている人も少なくないはず。そんなJ-HOPEが残したという名言もまた心に響く。

「忘れないで、あなたはあなた自身の人生のリーダーであることを。そして、『自分はできる』『大丈夫』『うまくやれる』『誰よりうまく成し遂げられる』と何度も自分に言い聞かせるのです」(※1)

 J-HOPEが発電するポジティブなエネルギー。その燃料は、愛する人たちと共に笑うこと。J-HOPEの笑顔を見ていると、そんな人生における大切なことを思い出させてくれるようだ。

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