SixTONES 京本大我&髙地優吾&松村北斗、『ANN』貴重な代打出演 リラックスしたトークに見えたそれぞれの相性

 続いて2月4日に出演した松村と髙地。ジャニーズJr.時代にラジオ番組『らじらー!』(NHKラジオ第1)でもペアで出演してきたほか、『オードリーのオールナイトニッポン』リスナー・リトルトゥースであることを公言しているだけにテンポの良い進行で届けた。

 トークでは前週の牛タンラジオを振り返ったほか、SixTONES結成以前に2人が所属していたB.I.Shadowにも触れ、初めて会った日のことなど結成秘話も語った。交互にエピソードを繰り出し、ツッコミ、ツッコまれ。リスナーからのリアクションメールを受けてトークを展開したり、スタッフやリスナーに語りかけたり。また、松村は「意外とね、悲しかったりするからね」とリスナーのラジオネームを言い直す一幕も。関わる人たちを上手に巻き込みながら、バランスのとれた様子からは、“ゆごほく”コンビが積み重ねてきた時間や関係性も感じられた。

 メンバーの休演中も、単なる穴埋めではなく、それぞれの個性を発揮して楽しませてくれた彼ら。ハチャメチャな一面もあったが、京本はテレビアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章(読売テレビ・日本テレビ系)でゲスト声優を務めることが発表されたほか、髙地は2月14日発売の『首都圏から出発! いま行きたいキャンプ場』に登場、松村も4月29日に出演映画『ホリック xxxHOLiC』の公開を控えるなど目覚ましい活躍ぶり。それだけにラジオで聴けるリラックスしたトークは貴重だ。

 京本出演回の最後に「ラジオやるんだったらできれば6人だよな」と語れば、髙地も「こうやって今出来たりもしてるけど、ラジオやるなら6人」としみじみ口にしていたのも微笑ましい。番組スタート当初からメインMCとして牽引してきた田中の復帰には、きっと“ホーム”を感じるのだろう。特別感や新鮮さを味わった2回の放送を経て、番組がさらに盛り上がりそうだ。

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