『iCON Z』密着第7話、「コーチングZ」にTHE RAMPAGE 陣が登場 全力で踊る大切さを伝えた熱いレッスンに

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第7話が12月12日に放送された。

 LDHメンバーをダンスコーチとして派遣し、ダンス部門のオーディション一次審査突破を目指すという夢の企画「コーチングZ」が、今週でついに最終章を迎える。最後のコーチを務めるのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのリーダーである陣。“何事にも全力で挑む“がモットーの陣が指導するのは、24歳の西垣道隆。キュートな笑顔と柔らかい雰囲気が魅力の西垣だが、実はバトントワリングの世界大会で二度も優勝を果たしたという実力の持ち主である。

 早速、陣の前でパフォーマンスを披露する西垣。バトンを回しながらしなやかなダンスを踊り、身体能力の高さを存分に見せつける。その姿に陣も「すげぇ!」と思わず拍手。西垣はジャズダンスやバレエダンスの経験者で、高校卒業後にダンスの専門学校へ進学。バトンとダンスを組み合わせた独自のパフォーマンスを生み出し、TikTokでも大きな話題を呼んでいる。現在ダンスの仕事で生計を立てているが、“より多くの人に笑顔や幸せ、感動を伝えられるエンターテイナーになるために、パフォーマンスの幅を広げたい“という強い思いから、今回オーディションへの参加を決めたという。自身の夢への切符を今回のオーディションに託した西垣。それを全力でバックアップすることを誓う陣。2人の10日間に及ぶ挑戦がいよいよ始まった。

 西垣のポテンシャルを見込んだ陣は、THE RAMPAGEの「SILVER RAIN」を一次審査の楽曲にチョイス。振り付けのスピードが速く、手足のコンビネーションもかなり複雑なため、高いダンススキルが求められる楽曲だ。コーチとなる陣は、西垣の隣で一緒に踊りながら一つひとつの振り付けを丁寧に教えていく。西垣が自分の真似をして踊ると、「いいね。スポンジのように吸収するね!」とべた褒め。基本的なスキルがすでに身についている西垣は、凄まじいスピードでダンスを覚えていく。その様子に手応えを感じた陣は、西垣がバレエで培った柔軟性を存分に発揮できる足技を入れたアレンジを提案。西垣はそのアレンジもしっかりと組み込みながら、わずか2時間で完全に振り付けを覚えてしまった。陣も満面の笑みを浮かべ、ガッツポーズを見せる。

 翌日からはオンラインレッスンがスタート。西垣は毎日5時間以上もの自主練習を行い、さらにダンスに磨きをかける。動画越しにも西垣のパフォーマンスがレベルアップしていることが感じられ、傍目には順調そのものに思えたが、プロ目線で動画をチェックする陣は「もし自分が審査員だとして、今の段階で彼を採用するかと言われたら厳しい」とコメント。陣は西垣の元へ向かい、問題点を直接伝えることに。

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