INI、木村柾哉&西洸人振り付けの「KILLING PART」を初披露 1stファンミーティングの思い出も

 11人組のグローバルボーイズグループ・INIが、12月6日都内ににてデビューシングル『A』のショーイベントを行なった。同デビューショーは『A』の初回プレス分に封入されているシリアルナンバーで応募できる特典イベント。100名のMINI(INIのファンネーム)の招待と、オンライン生配信視聴が行われた。

 開演時刻が近づくと、バックステージから「オー!」というメンバーたちの掛け声が聞こえてくる。気合い十分、まずはデビュー時の活動曲となった「Rocketeer」からスタートする。気迫は伝わってくるもののいい意味で肩の力が抜けており、余裕あるパフォーマンスに見える。

 「Log in to us! INIです」とMCがスタートすると、「(客席と)近いねー!」、「緊張する!」と口々に言いながらも会場や画面越しのMINIたちに向かって手を振るメンバーたち。「皆さん、今日は近くて緊張しますね。お越しの皆さんも、配信の皆さんも楽しい日にしましょう」(池﨑理人)、「デビューショーは今回が初めてで、なおかつ最後なので、素敵な思い出を作りたいなと思います」(佐野雄大)、「今日は僕たちと一緒に素敵な夜を過ごしましょう」(許豊凡)、「100人の皆さんと目を合わせてパフォーマンスしていきますので楽しんでいってください」(尾崎匠海)、「とても緊張しているんですけど、皆さんに負けないくらい、この緊張を押しつぶして良い思い出を作れたらと思います」(西洸人)、「今日は月曜日で明日からまた仕事もあると思うんですけど、楽しんでいきましょう!」(松田迅)、「前回ファンミーティングに来てくださった方も、今日はじめて僕たちに会うよって方も、今日1日楽しんでいってください」(髙塚大夢)、「今日は皆さん盛り上がっていきましょう!」(藤牧京介)、「この空間を楽しみつつ、配信を見てるみんなも巻き込んで印象に残る時間にしたいと思うので、最後まで楽しんでいってください」(木村柾哉)と改めて1人ずつ意気込みと自己紹介。途中、田島将吾が「配信を見てくださってる方々は部屋を真っ暗にして。そしたらめっちゃコンサートっぽくない?」と言うと、後藤威尊が「配信を見てくださってるMINIの皆さんは部屋を明るくして近づきすぎないように見てください!」と注意喚起をして笑いを生んでいた。

 さらにファンミーティングを振り返り、「夢にまで見た景色があって、うるうるしてきた」(松田)、「意外と企画コーナーが面白かった」(木村)、「『ONE』と『RUNWAY』が考えさせられた」(尾崎)とそれぞれ思い出話に花を咲かせる。ここで、ファンミーティングのDVD&Blu-rayが発売されるという重大発表が。実はファンミーティングの4公演目で木村が「映像化されるかも」と言わなければならないはずだったが、すっかり忘れていたという裏話も飛び出した。

 ワイワイとしたトークの後は、クールなパフォーマンスの「Cardio」。くるくると変化するフォーメーションが特徴的だが、どのメンバーが前に出てきてもそれぞれ違う魅力が見えてくる。パフォーマンス後は激しいダンスで息切れしつつも、田島の進行で「好きな『Cardio』のパート」の話へ。松田は〈狂おしいほど Jumping out〉の部分、木村は藤牧が担当しているブリッジ部分が好きとそれぞれ話し、続けて心臓音という意味の「Cardio」にかけて心拍数が上がった話へ。松田が木村と西がキスをしている夢を見て心拍数が上がったと話していると、「『Cardio』で気合い入りすぎて靴壊れちゃった」というトラブルに見舞われて舞台裏に行っていた後藤が「え、何? チューしたん?」といいタイミングで話に入り、笑いが起きていた。

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