BE:FIRST、「Gifted.」MV再生回数1000万回突破 関連動画から考察するパフォーマンスの魅力
11月1日に公開されたBE:FIRSTのデビュー曲「Gifted.」のMVが1000万回再生を突破した。
同曲は発売されるやいなや各音楽チャートを賑わせており、先日も米ビルボード「Hot Trending Songs」24時間チャートで1位を獲得。国内外問わず注目されている楽曲だ。
ボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』から誕生した7人組ボーイズグループ、BE:FIRSTのデビューシングル表題曲である「Gifted.」。プレデビュー曲「Shining One」が彼らのフレッシュさと爽やかさを表しているとすれば、「Gifted.」はその真逆。どことなくこなれ感と色気が感じられる。「Shining One」も「Gifted.」もBE:FIRSTのスキルの高さを引き出してはいるものの、「Gifted.」は聴けば聴くほど、MVを見れば見るほど新しい発見があり、どんどんハマっていくタイプの曲だろう。メロディラインやサウンドもオリジナリティに溢れており、キャッチーな仕上がりだけに振っていないところも彼ららしい。
聴くだけでも楽しめるが、MVを見るとより世界観に没入することができる。MVでは様々な色の照明が使われており、その中でメンバーが白い衣装と裸足でパフォーマンスしているのが印象的だ。その姿は楽曲の神秘的な雰囲気を際立たせているように感じる。さらにYouTube動画のコメント欄で、RYOKI、LEO、RYUHEIがソロシーンを推していたが、たしかに見応えがある。ソロシーンは全体の中に細かく散りばめられており、一つひとつのシーンはかなりコンパクトだ。それでも各メンバーの個性がしっかり伝わってくるのは、それぞれが強烈に印象に残るカラーを持っているからだろう。それでいて、全体でのダンスにまとまりがあるのも素晴らしい。