なにわ男子、バラエティで輝く個性豊かなキャラクター 櫻井翔など先輩ジャニーズとのやり取りにも注目

 また、後半では道枝、西畑、高橋の3人がバランス芸3連発を披露。道枝は傘を小指、手の平、手の甲と順番に乗せてバランスをとってみせると、スタジオからは「おお!」と反響。西畑はテンポ良くクッション回しを、高橋は傘を横にして頭に乗せて歩いてみせた。櫻井は「誰も傷つけない平和な時間が流れていました」と手をパチパチと叩いて微笑んだ一方で、小峠英二(バイきんぐ)からは「3分の2傘は多くない?」、いとうあさこからも高橋の芸について「もしかしたら今日見るのが最初で最後かも」とツッコミが入るなど、どこか未完成なところも初々しい。終始笑いに溢れるトークを見せ、最後は全員で「ぜひ胸キュンしてください」とデビューシングル『初心LOVE』をアピールした。

 ピンク色のポップな衣装で歌う“アオハル”感たっぷりのラブソングと、キラキラとした王道のアイドル路線でスタートを飾るなにわ男子。一歩踏み込むと関西らしいノリとテンポの良いトーク、どこかほのぼのとした雰囲気に、ツッコまずにはいられないフックがあるのも彼らの特徴だ。

 このところ単独や、メンバー同士の様々な組み合わせによる出演が続いたが、どの番組でもなにわ男子として存在感を発揮していたのがすごいところ。色んな食材を組み合わせても存在感を放つお好み焼きのようでもあった。今後は事務所の先輩のほか、お笑い芸人やタレントなど、ジャンルを超えた共演がぐんと増えるだろう。先輩を巻き込んだり、共演者からのツッコミで笑いが巻き起こったり、なにわ男子らしい爪痕を残していくことに期待したい。

 本日11月10日には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演し、事務所の先輩であるTOKIOとの共演が実現する。トークはもちろんのこと、櫻井が「初心LOVE」の振り付けや、大西考案の“ちゅきちゅきポーズ”を振られてたいように、TOKIOとどんな絡みを見せるのかも楽しみだ。

TOKIOカケル【ジャニーズ名曲】【関西ジャニーズの歴史】なにわ男子とジャニーズ名曲イントロクイズ

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