『VS魂』、相葉雅紀の一声で動き出した主題歌企画 グループの垣根越えた“6人の歌”への期待

 気になる楽曲の方向性だが、前出のホームルーム後に相葉は楽屋でこう語った。「番組のテーマは“戦う”だし、観ている視聴者の方も日々何かと戦ってるわけじゃないですか。ちょっとでも勇気づけることができたらなっていうのが大きいテーマだと思う」として、サンボマスターに楽曲制作をリクエスト。

 「力強くて、勝っても負けても頑張ってる人を勇気づけられるというか、背中を押してくれる歌だと思うんです」と語る相葉。その思いと、どのステージでも飾らず真っ直ぐなメッセージを届けるサンボマスターの楽曲がリンクしたようだ。視聴者をはじめ、番組コンセプト、メンバーのことなど、全方位的に踏まえたアイデアがなんともキャプテンらしい。

 スタッフも「そしたら本気でこっちも動いちゃいますけど!」と前のめり。これはもしかしたら、主題歌として番組で披露されるだけに留まらず、『FNS歌謡祭』への出演が実現するのでは? と期待が膨らむ。楽曲のテイストに歌詞に込めたメッセージ、レコーディング風景、歌割りなど、主題歌として起用されるまでの過程も楽しみだ。

 初回放送で見せたハプニングだらけの超高層パン食い競走から、回を重ねるごとに随分と“チーム感”が出てきた『VS魂』。前向きで温かくてワクワクする、なんともジャニーズらしい『VS魂』ならではのプロジェクトが始動する。

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