Zepp Tokyo、2022年1月1日をもって営業終了 20年余に渡る歴史に幕

 東京のライブハウス・Zepp Tokyoが、2022年1月1日をもって営業終了することが発表された。開業以来20年余に渡る歴史に幕を閉じる。

 この度の営業終了は、Zepp Tokyoが入居する複合型商業施設「パレットタウン」内の各施設運営会社からなる臨海副都心パレットタウン運営協議会が本日7月21日、事業区域における開発事業の一部進捗に伴い今年12月より各施設の営業を順次終了すると発表したことにより決定したもの。トヨタ自動車のショールーム・MEGA WEBは今年12月31日で営業を終了。ショッピングモール・VenusFortは2022年3月、パレットタウン大観覧車は2022年8月に終了が予定されている。

 Zeppオフィシャルサイトによると、Zepp Tokyoは、1998年4月のZepp Sapporo、同年11月Zepp Osaka(閉館)に次ぐ3館目のZeppとして1999年3月お台場にて開業。以来23年間で約6,000もの催事を開催、そして約1,300万人もの来場者を迎えてきたという。Zepp Tokyoでの単独公演を目標に掲げるアーティストも少なくなく、国内有数のコンサート会場として音楽ファンに親しまれてきた。

 Zepp Tokyoの実質的最終営業月になる12月は「Thanks & So Long!」月間とし、何度も舞台に立ってきたアーティスト、今後も全国のZeppでパフォーマンスを行ってほしいアーティストを中心にライブが行われる予定とのこと。

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