SixTONES 森本慎太郎の優れた適応力 ステージからラジオ、DASH島まで……どこでもやってのけるパワーの持ち主
さて、冒頭の「#ありがとう森本企画開発部長」の由来は、今年5月に結成6周年を迎えたSixTONESを祝うスペシャル月間での功績を讃えるものだ。5月31日に行われたYouTubeの生配信で、スペシャル月間の企画開発部長を名乗った森本。「毎日投稿とかできるの?」と、動画やInstagramでの展開を提案したという。当初、想定していたものとは遥かにスケールの大きい展開になったそうだ。
また、会員ブログでは、自撮り写真に、魚の群れと共に映るダイビングでの一コマ、夏の訪れを感じさせる影、ガラス窓に落ちた雨粒……森本が目にした景色を切り取ってシェアしてくれる。楽しく眺めたり、発見があったり、森本の好奇心や、心の清らかさに触れられる機会にもなっている。
『WiNK UP』2021年7月号(ワニブックス)ではコリー犬とのツーショットで表紙を飾った森本。犬以上に愛くるしいとびっきりの笑顔をみせたり、自然を相手にのびのびと仕事をしたり、パフォーマンスでは“キャラメルボイス”で聴く者を惹きつける。ラジオ番組では、勘違いから2万5千円支払って南京錠を壊したこと、寝落ちしてしまい8時間もの間シャワーを出しっぱなしにしてまったことなど、プライベートで起こった驚きのエピソードを披露したり、トークも面白い。そんな森本は番組やステージ、ラジオ、島でも村でも、どこへ置かれてもやってのけるパワーの持ち主だ。
ファンクラブサイトで公開されているバースデー記念の動画では、大人宣言をしていた森本。これから大人の魅力がどんどん発揮されていくのももちろん楽しみだが、「カツ揚げりゃよかった」とパワーワードを連発するなど、Jr.時代のYouTubeでみせた謎めく森本ワールドへといつまでも誘って欲しい。
多忙ななか「DASH島」のために一級小型船舶免許に加え、ダイビングのライセンスを取得したとラジオで明かした森本。今後もライセンスを武器に、元気いっぱいな活躍を楽しみにすると共に、無事にダイビング部員が増えることを祈るばかりだ。
■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。