『プデュ2』コンセプトバトルで波乱も ヴァサイェガ光、田島将吾、福田歩汰……ドラマを経て成長見せる練習生

 勝ち残った40人の練習生たちが、己を磨き続けている『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(GYAO!)。5月27日に配信された#8では、練習生のために作られたオリジナル曲によるコンセプトバトルが行なわれた。

 国民プロデューサーによるマッチング投票の結果に基づき、チームに分かれていく練習生たち。#7で自ら選んだやってみたい曲から変更になった練習生も少なくない。国民プロデューサーの前でのお披露目当日、トップバッターを務めたのは、フレンチハウス系の楽曲「SHADOW(Slip Inside)」チーム。このチームはすでに3日間練習していた6人に、新しく髙橋航大と平本健の2人が加入。リーダーの許豊凡は、サビ部分のダンスを「Goosebumps」チームに見てもらい、改めてセンターを決めようと提案。新しく入った髙橋は苦戦していた様子だが、見事センターの座を射止めていた。さらに、未経験からスタートした森井洸陽は、努力の甲斐あってダンスのスキルが大幅アップ。トレーナの仲宗根梨乃、KENZOからも称賛されていた。他のメンバーもコンセプト評価に強い思いを持って練習を重ね、大きな成長を見せた結果となった。

#8 ハイライト|個々、葛藤しながらもチームとして頑張ろう-「STEP」チーム

 続いては、明るくリズミカルなダンス曲「STEP」チーム。再編成前は大久保波留がセンターを務めていたが、新たにセンターとなったのは飯沼アントニー。初センターとして気合いが入っている様子だった。かわいくフレッシュなイメージがある練習生が集まったチームを引っ張るのは、リーダーの井筒裕太。自分を変えようとリーダーに立候補し、積極的にチームをまとめる姿が印象的だった。そんな中、大和田歩夢は「かわいさ」に振り切ることができず、照れが出てしまう。トレーナーからも指摘を受けていたが、メンバーの支えもあって気持ちを切り替え、前向きに練習を重ねるようになっていく。本番では、曲にピッタリのキュート&フレッシュなパフォーマンスを披露していた。

 3番手は、練習生たちの希望と覚悟、無限の可能性が表現された「A.I.M」チームだ。一番メンバー変動が多かったこのチームは、リーダーとセンターも改めて決めることに。リーダーはテコエ勇聖、センターは福田翔也となったが、もともとリーダーを務めていたヴァサイェガ光は複雑な思いを抱いていた。順位が落ちたこと、センターに選ばれなかったこと、ボーカル志望なのにボーカルになれなかったこと、様々な要因が重なり、涙を見せる。リーダーのテコエに相談した結果、メンバーとの話し合いをすることに。話し合いをしてチーム全員で前を向き始めたと思いきや、ダンス未経験の村松健太が練習についていけない。ダンスを引っ張る福田から認識の甘さを指摘された後のレッスンでは、トレーナーのKENZOからも叱責を受ける。そこで村松は順位が下がっていったことで、諦めていたという気持ちを吐露。気持ちを入れ替えるきっかけとなっていった。その後もそれぞれ悩みを抱えているメンバーたちだったが、話し合って気持ちを切り替えることに。もう一度気持ちを一つにして、パフォーマンスに挑んでいた。

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