さだまさし、ダウンタウン松本人志や泉谷しげると『ボクらの時代』で語り合った“引き際の美学”
さだが今年4月にリリースしたニューアルバム『さだ丼~新自分風土記Ⅲ~』は「関白宣言」「道化師のソネット」「いのちの理由」といった数々の代表曲を今のさだとして歌い直したベストセルフカバーアルバム。今の声で歌いたいという考えには泉谷も同調する。若いときの声は今聴くと恥ずかしいという泉谷に、さだは若い頃の声が腹ただしいと歌い直した理由を明かしていた。
いつまでも尽きることのない3人にトークは、松本の「泉谷さん、もうそろそろ締めにかかってるんで」という一言でお開きとなった。それぞれの人生観が表れた貴重なトークであった。