『やったれ我が人生』インタビュー

祭nine.、パッションを伝える歌とダンスの挑戦 SNS開設で見えた“メンバーの個性”についても語る

2021年はTwitterアカウント開設! 狙うは祭nine.バンド化計画?

ーー話は変わりますけど、ここ1年の間で配信ライブやイベントも回を重ねてきていると思いますが、画面越しの祭りっ子の反応をどう見ていますか?

寺坂:相変わらずみんなで祭りをぶち起こしてくれてますね。

野々田:対面のライブで合いの手が入るのももちろん楽しいんですけど、配信だとコメント欄で絵文字を使って盛り上がったり、ファンの方同士でいろんな楽しみ方を見つけて下さっていて。配信は配信ですごく盛り上がるなって感じます。

髙崎:配信だと歌ってる人がアップで抜かれるから見やすいし、生だと歌ってる人以外も全体をチェックできて空気感を味わえるし、配信・対面それぞれの良さがあるなっていうのは思いますね。

神田:友達と一緒に見ていても配信なら見ている画面が一緒なわけじゃないですか。リアルのライブだとそれぞれの推しメンを見たりするんで視点がバラけると思うんですけど、「このタイミングの〇〇くんが良かった」みたいな意見交換ができるところは配信の面白さだなって僕は思います。

横山統威

ーーコメント欄やTwitterでもかなり盛り上がりを感じますよね。

横山:今年から各自のTwitterアカウントも開設したので、ファンの方のいろんな感想や気持ちが僕らにも届きやすくなったというのもあります。長文でいろいろ書いてくれたり、スクショ画像を交えて感想をもらったり、そういう交流の仕方もできるのでこの状況ですけどいいこともあったんだなって。

ーー皆さんが個人アカウントを開設された中でも、神田さんが雑学ネタを連投したり水を得た魚のように見えたんですが。

神田:楽しいです! これまでもブログとか考えていることを発信する場はあったんですけど、よりいろんな方に見てもらえる機会になったと思っていて、やたらイキイキしつつ好きなことを発信させてもらってます。

ーー2020年の緊急事態宣言の時期には、皆さんで曲を作ったりもされていましたよね。髙崎さんが歌詞を書いたりして。

髙崎:作詞はあれっきりなんですけど、普段メロディを思いついたりするとボイスメモにちょっと残したりとかはしてます。

野々田:いいね~。その時作った曲は、リリースできるほどクオリティが高いかって言われたらそうでもないかもしれないですけど、今自分たちができる全てを詰め込んで頑張って作ったので。これからクオリティを上げていきたいですね。僕もソロライブとか、事務所の文化祭みたいなイベントでバンドを組んで、ドラムを叩いたりしていたので、そういう可能性もなくはないなと思っていて。なので、もっともっとこの期間で楽器とか曲作りのスキルも極めていきたい気持ちはあります。

髙崎寿希也

ーーこの1年の皆さんの様子をSNS越しに見ていて、たとえば今後のライブでバンド形式で楽曲を披露したりとか、今までとは違う形の音楽活動も期待できるのではと感じました。

野々田:最近はスタッフさんからも「何かやりたいことはある?」とか聞かれるようになったりして、僕らの考えも少しずつ反映できるようになってきているので、たとえばバンド化だったり、それぞれがやりたいことをどんどんできるグループになっていけたらなと思います。

横山:僕ももともと曲作ったりしてるので、祭nine.バンド化計画をちょっと狙ってますね。あとは、1回ライブでも披露したんですけど最近DJも始めまして。やっぱりいろんな魅せ方ができればグループとしての武器も増えると思うので、どんどん極めていきたいです。

ーー個人アカウントを開設されてから、意外と個性豊かで多才なグループだと知った人も多いんじゃないかと思います。

神田:いい意味で被りがないメンバーなんですよ。それぞれの好きな方向に趣味や特技を拡げていって、それがいつか結集して1つの作品になったらいいなとは思います。何の役に立つかわからない特技とか趣味もありますけど(笑)。

みんなとこの仲間でドームに立つ!

ーーそうやって1人ずつの個性や魅力がいい形で発揮されてきていると思うんですが、メンバー間の役割分担みたいなものが変わったりしているんでしょうか?

寺坂:それはあります。奏くんはダンスリーダー(仮)です。

野々田:まだ(仮)は付いてるんですけど(笑)。でも個人の仕事で頼我が抜ける時も多いので、そういう時にグループLINEで率先して話すようになったり、グループについて考える時間がすごく増えたなとは思います。

ーー一番年下の髙崎さん、横山さんも最近はグループに関していろいろ意見や提案を出したりするようになったんでしょうか。なんとなく最近、横山さんがキャラ変した印象もあって、『フリースタイルティーチャー』(テレビ朝日系)とかお仕事の影響があるのかもわかりませんけど。

横山:より祭男になりました!(笑)。やっぱり、ただ活動するだけじゃなくて今後祭nine.をどういう方向に持っていきたいとか、そういうことをメンバー間でちゃんと共有してこそグループだと思っているので。実際いろんなことをみんなで話し合うようにもなったし、奏くんが言ったように前よりもグループについて考えるようになりました。

髙崎:僕は歌やダンスに意見を出すことは少ないんですけど、トークに関しては積極的に参加したり意見も出すようにはしてますね。全国区で考えるとトークがズバ抜けて上手い人たちが最前線で活躍しているので、そこにもより力を入れていきたいと思ってます。

ーー時間の流れとともに、いろいろ変化が出てくるものなんですね。

寺坂:そうですね。うちはりっくんがお母さんみたいなポジションになってきた気もします。料理できるし。

ーーお父さんポジションというと誰なんですか?

野々田:リーダーは頼我だけど、うちはシングルマザー的なグループというか。

神田:めっちゃ大変やん、僕!

横山:頼我くんはなんていうか……わんぱくお父さんというか、わんこみたいな存在?

髙崎:CMじゃないんだから!(笑)

寺坂:(苦笑)。

神田:でも最終的には頼我がグループのことを考えていろいろ決めてくれるから、頼我がお父さんかなとは思いますよ。

ーーなるほど。今はコロナ禍で、先が読めない部分もあると思いますが、これまでのキャリアの中でも武道館ライブを行ったり、主演ドラマなど思い出深い活動がありましたよね。先々で思い描いている夢といえば?

寺坂:僕、12月26日が誕生日なんですけど、去年の誕生日イベントが延期になって2021年1月だったんですよ。その時メンバーに「どんなことしたい?」って聞いたらそれぞれの夢を教えてくれて、じゅっきー(髙崎)が「みんなとこの仲間でドームだろ!」と言ってくれたときにすごく嬉しかったし、絶対やりたいなって思いました。もちろんハードルは高いですけど。

ーー武道館もゲストいっぱいで華やかでしたけど、ドームならまさにライブを超えた大型フェスをやる感じじゃないですか?

髙崎:そうそう、ドームに立つまでにいろんなお祭りを制覇してそれを1点にかき集めたようなものがやりたいんです。そしたら伝説に残ると思うし。

横山:周りに屋台も出しましょ!

野々田:ステージ作らずに真ん中にやぐら立てて、みんなで祭りやっちゃうみたいな。

神田:ありだね。

寺坂:そこまでに日本武道館をもう1回やりたいなという想いももちろんあって。前回は満員にすることができなかったんで、今いる仲間とあの時一緒に景色を作ってくれた人たち、新たに出会えた人たちと、僕らの最高を更新したいなっていうのはありますね。

サイン入りチェキプレゼント

祭nine. サイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitter公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram

<締切:5月26日(水)>

■リリース情報
祭nine. 『やったれ我が人生』
2021年5月5日(水)発売

<パターンA(1CD+1DVD/¥1,760税込)>
・CD
M1.やったれ我が人生
M2.バンビーノバンビーナ
M3. やったれ我が人生 -Instrumental-
M4. バンビーノバンビーナ  -Instrumental-
・DVD
「やったれ我が人生」Music Video
「やったれ我が人生」Music Video & CD Jacketメイキング映像

<パターンB(1CD/¥1,100税込)>
・CD
M1.やったれ我が人生
M2.バンビーノバンビーナ
M3. やったれ我が人生 -Instrumental-
M4. バンビーノバンビーナ -Instrumental-

<パターンC(1CD/¥1,100税込)
・CD
M1.やったれ我が人生
M2.The FLAG
M3. やったれ我が人生 -Instrumental-
M4. The FLAG -Instrumental-

配信はこちら

■関連リンク
オフィシャルサイト:https://matsuri-nine.jp
Universal Music:https://www.universal-music.co.jp/matsuri9/
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