甘党男子、グループの4周年をファンとお祝い ”ライブパフォーマンスユニット”として向かう新たな夢
菓子パン担当・菅井義久による“4周年専用ギャグ”をきっかけにスタートした「あんぱん」でライブは後半戦に突入。サビの“BOOM BOOM”で会場の全員が腕を振り回し、熱い風を巻き起こした高速ナンバー「かき氷」、激しいコールと詰め込まれたリリックをアグレッシブに畳みかけていく「わたあめ」とアッパーな楽曲を連発し、フロアの熱量は高まりクライマックスを迎えていった。
続くMCでは、7人がこの4年間を振り返りながら甘党男子への熱い思いを告白していく。終始、楽しく明るくパフォーマンスしてきたが、ここでは思わず感極まる姿も。ファンたちと同様に、メンバーたちにとっても甘党男子はかけがえのない大切な場所なのだろう。
「僕たちの気持ちはひとつなんですよ。みなさんと共にこれからももっともっと大きい景色を見ていきたい。その思いで歌わせていただきたいと思います」(室井)
ここで満を持してファン人気ナンバー1楽曲「キャンディ」が投下される。ロマンチックな歌詞を7人が情感たっぷりに歌うことで、会場は幸福感に包まれていった。そして、ラストナンバーは「さくらロール」。〈冬が寒いほど逞しく〉という歌詞に、コロナ禍を生きる僕らの思いを投影しながら、未来への希望を優しく届けてくれてライブは幕を閉じた。
「以上、甘党男子でした。せーの、ごちそうさまでした!!」
スイーツをコンセプトにしながらも、甘党男子は甘いだけのユニットではない。他にはない個性と、数多の男性アイドルに負けない実力を持った骨太なライブパフォーマンスユニットである、とこの日のライブを観て確信した。7月29日に予定されているLINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライブではきっとさらに大きくなった姿を見せてくれることだろう。そして、エンディングで石塚が宣言したように、日本武道館という夢を叶えるのもそう遠い日のことではないのかもしれない。これからも彼らの活動に注目していきたいと思う。
■セットリスト
『甘党祭~4th anniversary party~』
4月28日(水)SHIBUYA TSUTAYA O-EAST
チョコレート(甘党Jr.)
ドーナツ(甘党Jr.)
BIRTHDAY CAKE
スイカ
COOKIE
たいやき
御手洗団子
クレープ
チョコバナナ
ハニートースト
パンナコッタ
あんぱん
かき氷
わたあめ
キャンディ
さくらロール
サイン入りチェキプレゼント
甘党男子のサイン入りチェキを3名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。
応募方法
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<締切:5月17日(月)>